会社訪問と名刺交換

社外では、「なぁなぁ」は通用しません!社内だと多少社会人として恥ずべき行動を取ったとしても注意してくれる上司や先輩がいたり、多めにみてくれる場合もありますが、社外に措いてはいち会社の代表です。

個人的に悪い印象を与えることはもちろん、会社の信用に大きく関わってきます。会社の看板を背負って仕事をしている以上、免れられないことですね。

どんな時でも、堂々と振舞い、きちんと仕事のルールを身に付けておきましょう!個人の評価も会社の信用もアップします。

【会社訪問】

伺う前に先方への都合を考慮して、アポイントを取っておくことをオススメします。事前にアポイントを取っておくことで、タイムロスがなくなり仕事がスムーズに進みます。

そしてアポイントが取れたら自分のスケジュールに組み込み、打ち合わせの事前準備を行いましょう。アポイントの時間の10分前に近くまで到着し、身だしなみや持ち物のチェックを行い時間の5分前に訪問しましょう。受付の方には、はっきりと社名と氏名、簡単な訪問の用件とアポイントを取ってある旨を伝えましょう。

商談室や来客室に通されて待たせて頂いている時は、案内者の指示に従って席に着き、何も言われなかった場合は下座で待機していてOK。

【名刺交換】

名刺は自分がどこの誰かを証明する大切なビジネスツールです。自分が差し出した名刺が適当に扱われてしまったら、悲しいですよね?もちろん自分自身も頂いた名刺は丁重に頂戴し、今後のビジネスに役立てることが出来ます。

ここでは交換者が多数の名刺交換の場合をお教え致します。ぜひ今後に役立てて下さい。名刺交換する相手が2名以上いると、もたついていると格好が良くありません。名刺が取りやすい名刺ケースにすることはもちろん、焦らずゆっくり丁寧に交換して下さい。

頂いた名刺は、通常名刺ケースの上に置きますが、複数の場合無理をせずテーブルの上に並べて下さい。書類等で置けるスペースがない場合は一礼や一言付け加えて、名刺入れにしまうと良いでしょう。

こちら側が上司と一緒の場合、挨拶は上司からとなります。頂いた名刺のお名前が分からない場合、なんとお呼びすればよろしいですか」と聞いておくこと。商談が始まってからでは聞くタイミングがありません!早い段階で確認しておくことが大事です。