職場の人間関係

会社を辞めたくなる理由の上位に必ず入っているのが「職場の人間関係」です。

気の合うもの同士仲良くなる友達と違い、「会社・仕事」というキーワードのみ共通している人たちと円滑な関係を築くことは、難しいことです。

一日の大半を過ごす職場で気持ちよく仕事を進めていく上で、上手なコミュニケーションを図ることはとても大切です。さりげなく周囲を観察して、どう対処すべきかを弁えて毎日楽しく通える職場作りを目指しましょう!

【苦手な上司・先輩の場合】

仕事を教えていただいている立場上、あからさまに避けたり、反論出来ないのがこの関係ですね。苦手意識を持って接していると、相手にもその感情が伝わってしまいます。

できるだけ接するときは「無」の境地で、もしくはどこかいいところを見付けて、小さなことでも尊敬することにしましょう。少なからず相手は自分よりも会社や仕事について詳しいはずです。

人にはどこか必ず良いところ・認めるべきところがあるはずです。「そんなところ全くない!」と言い切れる人は自分を省みて人よりも自分はどうであるかを考えてみて!そして仕事で結果を残して自分が上司や先輩になってしまいましょう!

【プライベートの不調を会社に持ち込むタイプの場合】

前述しましたが私情を会社に持ち込むなんて、言語道断です!ですが周りをよーく見渡してみると、いたいた、分かりやすい人達が。奥さんと喧嘩でもしてるのか?失恋でもしたの?恋人ののろけ話を会社でしない!それを聞いているお局様の眉毛が上がっている!なんてことありませんか?

そういった「プライベート最優先型」の方達に付き合っていると、こちらのペースも崩れてしまいます。できるだけ淡々と接して「気にしない」ことが大切です。

席が隣でどうしても気になる人は、仕事の話をぶつけたり、仕事を渡して相手の気が逸れるように努力してみましょう!反対に自分がプライベートで何かつらいことや悲しいことがあった時、仕事に集中すれば何もかも忘れさせてくれます。仕事とプライベートのメリハリをつけることによって、気持ちを切り替えることができます。生活していれば仕事でもプライベートでも嫌なことの一つや二つ起こります。

そういったことにイチイチ気を取られないように、普段からストレス解消法や熱中できる趣味、愚痴を言い合える友人は必要かもしれませんね。