雲取山

標高:2017M, 所在地:東京都・山梨・埼玉県境


登山日:2007年11月3日  晴れ  歩行時間:5時間20分  単独行

コース:後山林道終点(6:45)→(7:17)三条の湯→(9:14)三条ダルミ→(9:44)
   雲取山山頂(10:02)→(10:22)三条ダルミ→(11:55)三条の湯→(12:25)
   後山林道終点


雲取山は東京都の最高峰で、山頂からは大東京都一円を俯瞰できるという。しかも東
京から一番近く深山らしい気分が味わえるとあって、登山者も多く人気のある山のよ
うだった。林道終点には早朝にもかかわらず既に多くの車で一杯で、私は少し下った
ところに駐車。

      登山口

川沿いに遊歩道のような道を行く。

   山梨森林百選

美しい広葉樹林の森が現れたら
すぐ上に三条の湯がある。

      三条の湯

硫黄泉のお風呂で宿泊できる。
小屋の前の道を水無尾根へと進む。

 紅葉がきれいな登山道

小屋から最初川まで下り、少し
きつい登りがあるが、やがて緩
やかな道が続く。

     雲取山

1時間も歩くと、左手に雲取山が
木々の間に見えてきた。

   三条ダルミ

色づいた樹林を楽しみながら
落ち葉の道を登って行くと、
奥秩父縦走路の飛竜山との
分岐に出る。

 三条ダルミからの眺め

東京方面を見ているのだが
雲海で確認できない。

マユミ(ニシキギ)

 マウンティンバイクを担いだ女性

分岐点で、私の下りにこの女性と
で出あった。聞いてみるとバイクの重
さは12キロだそうで、頂上まで頑張っ
て登ると言っていた。でもここからが
きつい登りが続くのだが、山頂まで
登りきったのだろうか。凄いと思い、
後姿を撮らせてもらう。

    雲取山山頂

30分ほどのきつい坂を登りきると
山頂へ着く。ここからは素晴らしい
眺めが得られるのだが、遠くの山々
には雲がかかり見えない。奥に石尾
根が続いている。 でも、とても寒く
少し下にある避難小屋の寒暖計は
0度を指していた。寒いはずだ。
小屋の中で昼食をとる。

山頂からの富士山

下山後、次の目的地・大菩薩嶺へと向う。途中、登山口近くの「大菩薩の湯」に入り、山の疲
れを癒す。ヌルットしたとてもいい湯である。入浴後車中で仮眠。一眠りして、丸川峠登山
口で車中泊。満天の星が夜空を輝かせていた。雲取山は私の54座目の百名山となる。

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