両神山

標高:1723M,  所在地:埼玉県


登山日:2007年11月2日 曇り、  歩行時間:6時間、 単独行

コース:日向大谷・林道終点駐車場(6:12)→(6:46)会所(七滝沢分岐)→(8:10)
   清滝小屋(8:21)→産体(泰)尾根→(9:05)両神神社→(9:31)両神山頂
   (10:00)→(10:22)両神神社→(10:58)清滝小屋→(12:05)会所→
   (12:31)日向大谷・登山口駐車場


駐車場の前の道を上がり、民宿の横
を通って木橋を渡って行くと鳥居があ
る。ここかが霊山の入口だ。イザナミ・
イザナギの二つの神を祭るから両神と
言う伝えがあるという。古くからの信
仰登山の山だ。 曇り空で天気は良く
ない。

          石  仏

しばらくは山腹を巻くように進む。清滝小屋
までの登山道脇にはこのような石仏が時々
現れる。

  七滝沢の小さな滝

会所を越えると沢を渡る。更に
沢を渡り返しながら沢沿いを登っ
て行く。

石   仏

    弘法の井戸

沢から離れ、再び沢沿いに戻ると
弘法の井戸と水場がある。

    清滝小屋

井戸からさらに登って行くと前方に
清滝小屋が見える。ここから上は
ガスの中。

   霧の中の山歩き

霧のベールに包まれて歩くのも
また違った雰囲気があり、ファンタ
スチックで別世界の中のようだ。

   産体(泰)尾根

小屋の後ろからすぐに急な登りが
始まる。がすぐにこの尾根に出る。

     横  岩

尾根を左に取り急斜面や鎖場を
過ぎていくと、大きな岩が現れる。
ここから左に折れ尾根を歩くと両
神神社の鳥居前に出る。

両神神社本社

    山頂直下の鎖場

本社からすぐのところで両神山山頂
が望めるらしいが、今日はこのガスで
駄目だ。尾根道を登り最後の鎖場を登
りきると山頂に着く。

両神山山頂と石の奥社

山頂では、周りは霧に包まれて360度の展望は得られず、残念であった。北側の峠の
方から数人のグループが登ってきた。そのコースが一番の近道らしい。ガスが晴れる
様子もなく、早々に下山する。両神山が私の53座目の百名山となる。

車に戻り、ふもとの道の駅にある「薬師の湯」に今日も浸かる。入浴後少し仮眠をして
次に目的地、雲取山に向う。

百名山へ
還暦後の山へ
雲取山へ