赤城山(黒檜山)
標高:1828M、 所在地:群馬県
登山日: 2007年6月18日 晴れ 歩行時間:3時間10分 友人と二人
コース: 駒ケ岳登山口(7:40)→(8:20)尾根→(8:40)駒ケ岳(1685M)→
(9:25)御黒檜大神→(9:35)黒檜山山頂(9:50)→(10:40)猫岩
(11:20)→(11:30)黒檜山登山口→(11:45)駒ケ岳登山口駐車場
北関東の5つの百名山の計画を立てあとは天気次第と入梅の様子を見ていた。雨が降
れば温泉にでも入りノンビリすればいいやぐらいの気持ちであった。予報では入梅が少
し遅れていてこの先1週間近く関東方面では雨マークが出ていない。チャンスと思い実
行に移す。大阪より滋賀県今津の友人宅へ。日曜日夜8時出発する。北陸道から関越道
赤城ICへ。
駐車場よりの黒檜山
。
早朝駒ケ岳登山口近くの駐車場着。
少し仮眠をして出発。晴れてはいるが
快晴とまではいかない。登山口を入る
とすぐに急な登りが待っていた。
アカヤシオツツジ
尾根に出ると気持ちの良い
山歩きになる。花の名前を並
べた案内板があり、ツツジが
きれいに咲いていた。
駒ケ岳(1685M)
駒ケ岳から大ダルミへの木道
登山道は比較的整備されていて
歩きやすい。尾根からの稜線歩き
は気持ちが良い。
大ダルミからの黒檜山
この辺りには色とりどりのツツジが
咲いていて目を楽しませてくれる。
御黒檜大神
黒檜山への急な登りを終えると
大きな鳥居が目に入る。山頂か
と思ったが、山頂はもう少し先
だ。
黒檜山(1827M)
山頂からは谷川岳や遠く富士山も見え
るらしいが雲が出てきて展望はよくない。
この山名の由来は大昔百足に化身したこ
の山の神と大蛇に化身した男体山の神が
戦場ヶ原で戦い、傷ついた百足がこの山
に帰り、その血で山が真っ赤に染まり、
以来「赤き山」と呼ばれるようになったと
いう伝説があると本にある。男体山にも
登る予定でありもう一つの伝説の山が
どんな様子か確かめておきたい気がする。
黒檜山登山口方面への下山道。
大沼への下りは一転して急坂に
なり更にこのような鋭い角のある
岩などの道となる。
猫岩の手前から大沼と地蔵岳
見晴らしの良いところがあり、ここで
コーヒータイムとする。ガスが上から
降りてきつつあった。大沼と中央に
赤城神社、後ろの山は地蔵岳。
黒檜山登山口
ここから一気に黒檜山に登って
来る人も多くあった。逆周りの
コースでも同じようにこの山を楽し
むことが出来るだろう。あとは車道
を駒ケ岳登山口駐車場まで歩く。
深夜運転で体調も万全でなかったので初日の登山にこの山を選んだ。時間的にも
体を慣らすには丁度良い山であったと思う。明日の予定の皇海山へと向う。