九州百名山の旅(2)

久住山

標高:1787M  所在地:大分県


登山日: 2007年5月9日 晴れ  歩行時間:3時間15分  単独行

コース: 牧ノ戸峠登山口(9:10)→沓掛山→扇ヶ鼻分岐→(10:28)久住分かれ避難小屋
    →中岳分岐→(10:50)久住山山頂→避難小屋→扇ヶ鼻分岐→沓掛山→(12:30)
    牧ノ戸登山口      


    牧ノ戸峠登山口

やまなみハイウェイの最高所でここから
が一番標高差が少ないようだ。峠には
観光客も多く訪れるので売店やトイレも
ある。今日も快晴でいい山歩きになりそ
うだ。

 遠くに由布岳が見える

舗装の遊歩道を少し登ると
沓掛山第一展望台がある。
そこから遠くに昨日登った
由布岳の二つの峰が見えて
いた。

      扇ヶ鼻

更に上に展望台がありその後は
登山道となる。黒土の尾根が続き
どんどん歩いていくと扇ヶ鼻分岐に
着く。

西千里浜より正面に久住山

すぐに広々とした高原に出る。
ここが西千里が浜で正面に久
住山を望める。周りの山を見な
がら気持ちの良い高原歩きが
楽しめる。もう後1週間もすれば
この辺りの高原の色ももっと緑
っぽくなるのだろうと思う。

大岩が現れる

  避難小屋とバイオトイレ

西千里が浜が終わり少し下っていくと
広々としたくぼ地がありそこに避難小
屋とバイオトイレがある。ここまで来れば
後もう少しで山頂だ。

  久住山への最後の登り。

左の尾根から登る。稜線に出るまで
強風で飛ばされそうになった。風の
強い場所である。

  中岳への分岐

奥に見えるのが中岳(1791M)
で九州本土最高峰。

    久住山山頂で

眺望絶佳。山登りの喜びを
味あわせてくれる。東京からの
同年代の単独行の人にシャッ
ターを押してもらう。昨日の由布
岳で見かけていて同じように九
州の百名山を目指しているよう
だった。

  山頂より硫黄山と三俣山

硫黄山から白煙が昇っていたが風下
になっていた。風向きが変わり風上に
なれば硫黄ガスの影響を大きく受ける
と思うので注意を要する。

山頂より中岳と登山道

馬酔木

下山後、九重夢の大吊橋を見に行く。そして今日の宿・南阿蘇国民宿舎へ。ここは烏帽子
岳の裾野にある温泉で垂玉温泉などがある。ここで2連泊。明日は早朝出発で祖母山登
山予定。

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