京都嵐山木津自転車道

5月の爽やかな日に嵐山木津自転車道を走りに出かけた。 この自転車道は京都の嵐山から桂川を下
り、途中淀川に合流しないで木津川に沿って奈良県の木津まで走る45キロのコース。

自宅からまづ大阪城を通り抜け大川沿いの
北大阪サイクルラインを走り淀川の堤防に出る。後はこの
川沿いに京都に向けてひたすら走り続けて3つの川(桂川、宇治川、木津川)

の合流地点の御幸橋を目指す。最初は河川敷公園でスポーツしている人や釣り人達を眺めながら走り
余り退屈しない。

枚方を越えた辺りから次第に景色は単調になり、走ることのみ要求される感じだ。途中何箇所にもトイ
レが設置されていて水のみ場もあり、道は長いが安心して走れる。


走行日:  2011年5月の晴れた爽やかな日    走行距離:113キロ

コース:  自宅→大阪城→北大阪サイクルライン→淀川河川公園・蕪村生誕の地→淀川沿
     いの自転車道→御幸橋→木津川自転車道→木津終点→24号線を奈良市内→25
     号線へ→法隆寺→王寺→自宅


   御幸橋

自宅から47キロ地点。

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御幸橋を渡り木津川に出た所

この木津川沿いを木津市に向う。
土手の上を走るので視界が大きく
開けペダリングも軽い。

反対側には石清水八幡宮のこじんまりした
山が見える。

自転車道の案内板

これから25キロ先の
木津大橋を目指す。

木津川沿いの自転車道

大きく視界が開け、随分
遠くまで見通せる。

   宇治茶畑と流れ橋

1号線の木津川大橋を越えて直ぐに
流れ橋が見えてきた。土手沿いに黒い
布で覆われているのは茶畑。最初私は
一体これは何だろうかとその正体が
分からなかった。

     流れ橋

上津屋橋、別名流れ橋と言われ
木造の橋では日本一だそうだ。
よく流されたりするのでそう呼ば
れていて、映画のロケーションなど
にも使われるとか。

流れ橋を眺めながらお昼休憩。

  田辺の浜船着場跡

昔はこの川が大切な交通の
手段だったようだ。

飯岡の渡し場跡

9個の橋を越えて終点の泉大橋に到着、
自宅から72.4キロ地点。ここで自転車
道と分かれて24号線を奈良方面に走る。

出発前は木津川からJRに乗り輪行で帰るつもりだったが、気がつくとJRの駅を越えて奈良に
向ってペダルをこいでいた。たぶん目標地点に着いたという達成感が疲れを癒し、更に走る意
欲も出てきたのだと思う。途中でダウンすればJRに乗ればいいだろうという気持ちでサイクリ
ングを続ける。そして結局自宅まで無事帰り113キロのサイクリングを完走する。