B慰謝料請求の手順
慰謝料請求の根拠となる不貞の事実関係に関する証拠構造と請求額を決めたら,今度は具体的に請求をしていくことになります。
慰謝料請求を行う方法を2つに分けて考えると
裁判外の交渉
裁判上の請求
ということになります。
裁判外の交渉
裁判外の交渉としては,相手方に交渉を持ちかけるわけですが,その方法としては様々あると思います。
ただ,弁護士が介入してこれを行う場合には,一般的に「内容証明郵便」を利用することが多いと思います。
内容証明郵便とは,ある内容の郵便物を相手方に送付したことをあとで郵便局に証明してもらえるという性質の郵便です。
通常はこれに「配達証明」というのを付けますが,これは相手方が郵便物を間違いなく受け取ったということの証明書です。
配達証明書付の内容証明郵便を送ることで,相手方がある内容の郵便物を受け取っていないということに関する言い逃れをさせないことができるようになります。
そして,その郵便物を受け取った相手方と交渉ができ,そしてそれが成立すれば解決ということになります。
しかし,
そもそも支払をしたくないと拒まれる。
ある程度の支払はやむなしというも,金額面で両者の合意が得られない。
場合は裁判手続において解決を図ることになります。
裁判上の手続
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e-mail saegusasougou@t-bb.jp
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