山中技研工業株式会社

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今“SFフィルター”の時代です part 1
 
酒造業界における濾過場からの省人化・省力化・コスト削減の実例

 今「SFフイルター」の時代です

 今、濾過作業は変わりつつあります。誰にでも簡単に出来なくてはならない。自動化が可能な濾過機でなくてはならない。これが濾過作業の新しい流れです。作業が困難で高度な技術を要する濾過の時代は終わりました。

 長い間、酒造家の皆様から色々なご要望をお伺いして来ました。高温水洗浄は出来ないのか。濾布・濾紙・カートリッジ等のランニングコストを安く出来ないのか。その組立てや解体にかかる時間の短縮は出来ないのか。SFフィルターは、皆様の悩みであるこれらの事を、一気に解決しました。

1979年に清酒業界で初めてご採用いただいた長い経験からいろいろなことがわかってきました。

最近の醸造の技術の進歩はすばらしいものがあります。しかし製成の技術は今一歩でせっかくの良いお酒も濾過技術を誤れば殺してしまうことにもなります。

SFフィルターでは濾過作業での失敗はありません。酒造業界の激動の時代に製成コストの低減は大切なことです。


 ある銘酒蔵(2千石)ではSFフィルターの導入により、一年に120万円もの節約といわれています。また、あるところでは濾過経費が一升で20円節約出来たといっておられます。濾紙・濾布代、濾過助剤、オリ下げ剤、活性炭代等、濾過経費を綿密に計算してください。燃料費、人件費を加えれば非常に大きな額になっています。

SFフィルターM×1型

例えば、15,000L/日の濾過を例に取りますと、SFフィルター4型(約300万円)が必要です。4年でエレメントを交換しますとエレメントは4本ですので

   250,000×4÷4年=250,000円/年

苛性ソーダは1.2s/回ですので、苛性ソーダが100円/sとして

    1.2s×100円=120×年間濾過回数

よって、年間のランニングコスト

    250,000円+(120×年間濾過回数)

となります。

SFフィルターM×4型

 また、SFフィルターを使用することによりオリ下げを止めることも可能ですし、活性炭使用も減ります。
一方、現在15,000L/日の濾過を行うのに使っている濾過機に係わる濾過経費を計算してください。
濾紙・濾布あるいはカートリッジ代金、珪藻土等、濾過助剤代金、オリ下げ剤代金、活性炭代金等です。数字としては現しがたいですがSFフィルターでは濾過中に機械に人がはりついている必要がないので人件費も考慮に入れてください。

 また、15,000L/日に満たない少量の濾過用としても同じ機種が使えますので年間のランニングコストは大きく変わらずに一台で数台分の働きをします。
また、従来の濾過機ですと濾紙に酒を含んだまま廃棄をしたり、残酒の処理等の要因で欠減が発生していましたが、SFフィルターは残酒もエヤー押しで処理できるので欠減の発生がほとんどありません。
また、濾過助剤もまったく必要としませんので、濾過機の解体や産業廃棄物の発生がないのが特長です。

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