登山ルートはいくつかあるがここはマラングルートで4泊5日で登る一般的なコース。標高は1860m。入り口には銃を持った門番がいた。
歩き始めて1時間ほどするとこんなジャングルの中を登っていく。ことになる。一人で歩いているとなんだか不気味だ。              
1泊目(8月12日)の宿泊地、マンダラハット。これは食堂がある山小屋。この周りに多くの宿泊用の小さい小屋がある。標高は2700m。マラングゲートから約5キロ、3,4時間の行程。
マンダラハットから少し登ると樹林帯ともわかれ気持ちのよい草原が現れる。3300mぐらいの地点で始めて目にするキリマンジャロ。その姿がきれいだった、しかしまだ遥か彼方。               
私の荷物を担いでくれているのポーター。私はその日に必要な水や食料、雨具などをい入れているサブザックを持った。
2日目の山小屋ホロンボハットの前景。標高は3,720m。マンダラハットより約10キロ、4,5時間の行程。                     
ハットには真ん中に食堂のある大きな山小屋がありその周りにはこんな小屋がたくさん並んでいる。それぞれの小屋は両側に入り口があり、真ん中で仕切られていて4人づつ計8人が一軒の小屋に泊まれる。
ハットには食料がなくポーター達がパーティ全員の食料を運んでくれている。これが炊事小屋で我々の食事の準備をしているところ。       
Last Water。最後の水場である。これから先は山小屋にも水がない。ここでポーターたちは今夜や明日の食事に使う水を調達していた。
目の前に姿を現したキリマンジャロ。はじめて素晴らしい姿を全部見せれくれた。あともう一息で最後の山小屋キボハットである。ここから砂漠帯が始まる。右にはマウンジー峰(5150m)が見えてくる。                      
残念ながらカメラにトラブルがありキボハットの写真がありません。キボハットは標高4,703mでホロンボハットから約9キロ、5,6時間の行程です。山小屋は雪をかぶった山の麓にありここからギルマンズポイント(5,681m)を目指して登ります。本格的な山登りが始まります。ギルマンズポイントからの写真はこの次です。    
50代の山へ
キリマンジャロ登頂記

上の写真の説明(上左端から順番に)
(1)ギルマンズポイント(5682m)で、朝日の中の雪原
(2)右おくに見える頂上
(3)ウフルピーク(5895m)で筆者
(4)世話になったガイド、左がピーターで右がダスティン
(5)頂上からマウェンジー峰を見る
(6)下りの樹林帯で出会った高校生達

キボハットからキルマンズポイント(一番目の写真の台形の雪山の真ん中より右の
方に下
がった地点)を通過して山頂へ向かうルート。写真をクリックすると拡大します。

MT. KILIMANJARO

(1998年8月9日から19日まで)

1.

登山基地のマラングゲートから最後の小屋キボハットまでの写真です。