東北・関東百名山の旅(2)
那須岳連山(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳)
所在地:栃木県、福島県
朝日岳の肩
約5分で山頂まで行ける。
登山日: 2017年10月11日(水) 晴れのち曇り、 単独行
コース: 県営駐車場(5:30)→中茶屋跡→(6:30)峠の茶屋跡避難小屋→(6:48)恵比寿大黒
→(7:15)朝日の肩→(7:20)朝日岳(7:30)→(8:02)1900m峰→(8:20)清水平
→(8:31)北温泉分岐→(9:00)三本槍岳(9:15)→(10:14)1900m峰→(10:30)
朝日岳肩分岐→(11:08)峰の茶屋跡避難小屋→(11:50)茶臼岳(12:00)→(12:30)
峰の茶屋跡避難小屋→(13:10)県営駐車場登山口
茶臼岳山頂(1915M)
分岐点より右回りで山頂に立ち、山頂の火口
跡を一周する。小学生の遠足でたくさんの子供
達が登って来ていて、山頂は大変な騒ぎだった。
やっとのことで私の写真撮影の番がくる。
しばらく山頂での山の気分を楽しんでいたが、ガスがより強くなり、9時過ぎに下山開始。
来た道を峰の茶屋跡避難小屋まで戻り、最後の山・茶臼岳を目指す。
登山口を入ると山は既に紅葉が始まっている。
峰の茶屋跡避難小屋までは緩やかな登りの道。
紅葉を大いに期待しながら登っていくと。
登山前日は檜枝岐村からのんびりと移動し、この駐車場に夕方早めに到着する。十分休養出来て朝を迎
える。夜中は強風と雨だったが、夜明け前に起きると空は満点の星明り。有難い!いい天気だ!
人気のある山で、特にこの紅葉の季節には登山者も多いが、途中の中茶屋跡辺りまで山紅葉の良い
写真撮影を目指して来るカメラマンも多い。
那須岳は85座目の百名山。
那須連山の三つの山をすべて登り切り、峰の茶屋跡避難小屋まで戻る。お昼休憩の後、下山開始。
ガスが覆ってきていて、風も強くなる。山はやはり午前中が勝負なのだ、下りではあの素晴らしい紅
葉も見ることが出来ない。ひたすら下山する。登山口に着くと雨が降り出してきた。私には快晴に恵
まれたとても素晴らしい紅葉の山を満喫できた山歩きだった。明日は筑波山へ向かう。
那須岳三角点
火山礫の斜面を登ると、茶臼岳とロープウェイ山頂駅との
分岐点。
三本槍岳山頂(1916.9M)
展望ありだが、下からガスがあがって来
ているので今は展望は良くない。
更にハイ松の中穏やかな道を登っていくと、「北温泉の分岐」(1856M)という所に出る。
特に近くに温泉があるようでもなさそうな所。そこから少しの所から、三本槍岳を望む。
あともう少しだ。朝日岳からは結構歩いてきたようだ。
清水平
ハイ松や灌木の茂る道を下ると清水平。
1900m峰
ここも展望が良く、那須連山が
良く見える。三本槍岳が大きく
見えている。
三本槍岳に続く道。
剣が峰(1799M)の東側を通り
鎖場を通過し、ガレ場を直登す
ると朝日岳の肩に着く。
恵比寿大黒と言う道標あるがこれが恵比寿大黒か
な?。道標の近くにはこの岩しかそれらしいものはな
いので。でも大黒様には見えないな。
峰の茶屋跡避難小屋
ここまでは紅葉を楽しんで歩いて来た
が、ここから登山道は一変する。
避難小屋手前より朝日岳を望む
登山道はこのように緩やかで、坂の向こうに見える
峰の茶屋跡避難小屋まで続く。
何処を切り取っても絵になる様だ。
大自然の中で育まれてきた素晴
らしい絵と言うべきか。
反対側の景色も負けていない。
30分も行かない内にこの景色。
赤く染まったその見事な色合いに
「うあー!」と言ったきり言葉が出な
い。しばらく見とれる。
茶臼岳と登って来た稜線。