東北・関東百名山の旅(1)
会津駒ケ岳 標高:2133M 所在地:福島県
登山日: 2017年10月9日(月) 曇りのち晴れ、 単独行
コース: 滝沢駒ケ岳登山口林道終点(6:15)→(7:38)水場(7;50)→(9:20)駒ノ小屋(9:30)
→(9:50)会津駒ケ岳山頂(10:00)→(10:17)駒ノ小屋(10:30)→(11:42)水場(11:50)
→(13:14)登山口着
なんと言っても会津駒ケ岳の良さは秋だろう。
この草紅葉のすばらしさと、樹林帯の中の
ミズナラ、ブナ、ダケカンバ、オオシラビソ等の
紅葉の美しさだと思う。
会津駒ケ岳への分岐点。駒の小屋はすぐ左
にある。
小屋へ続く道。草紅葉が見事で美しい!
小屋まではいい気分の山歩き。
9月の飯豊山以来晴れが続くのを待っていた。秋になっても今年も天候不順で3日と晴天がづづかない。
そんな中、多少の雨覚悟で山に行く。今回は、会津駒ケ岳、那須岳、そして雨でなければ、帰りに筑波山
と3座の予定。とにかく天気次第なのだ。
10月8日午前中、秋祭りのだんじりの世話をして、午後車で自宅を出発。名神から北陸道へ。日が変わり、
関越道の小出ICで降りる。深夜運転で奥只見湖の道を檜枝岐村の登山口に2時半着。車中泊するが、長
時間運転の後でなかなか寝付かれないまま5時過ぎに起きる。
6時過ぎ登山口出発、晴れてはいない。
尾根歩きでは草紅葉を楽しみ、樹林帯では葉紅葉
を楽しませてくれた山歩きだった。下りも紅葉を満喫
できる秋の山だ。
会津駒ケ岳は84座目の百名山。
山頂付近からの展望
ここまで登って来た道が判る。
会津駒ケ岳山頂パノラマガイド
快晴であればこれ程の山々を望めるよう
なのだが。これまで登った懐かしい山がある。
会津駒ケ岳山頂(2132.4M)
残念ながら展望は無い。
分岐点から少し登って振り返ると
至仏山
双耳峰の山容がとても良い。
池塘とその奥に見えるのは至仏山
駒の小屋と山頂に続く尾根
なだらかな山容の向こうに
会津駒ケ岳が望まれる。
水場からは少し穏やかな登りが続く。しばらく行くと。
山が見えてきた。山頂がどこにあるのだろうか?
高度を上げるにつれて紅葉が目を楽しませてくれる。
道は木の根っこなどがあり、結構歩きづらい。
40分ほど登っていくと、山頂まで4.1キロ地点の
道標あり。
登山口からいきなり梯子を登り、急な坂を行く。カラマツの林、
ブナ林の急登が続く。
右脚の痙攣が気になり今回も割あいと慎重に登る。しかし、山頂近くでやはり痙攣が起こる。しばらく
座り込み脚をマッサージする。ゆっくり立ち上がり、歩き出す。その後は何とか山頂に立ち、無事下山
出来た。今回は一回きりで済んだが、明日以降の山がどうなるのか多少不安になる。
下山後、檜枝岐村の温泉「燧の湯」に入り、脚の疲れを癒す。硫黄泉の良い温泉。そして道の駅「アル
ザ尾瀬の郷」で車中泊。明日はゆっくりと那須高原までの移動日とする。 次の山は那須岳。
水場、山頂まで2.9キロ地点
樹林帯の中ばかりで、展望はないけれど
紅葉が美しいのがうれしい。水場は左に下
がり往復3分程度らしい。