四国の山
朝8時半見ノ越の登山口出発。大剣神社に通じる石段を登り登山道に入る。山頂近くでは紅葉
が美しい。遠くには次郎ぎゅうの稜線が見える。しかし山頂に着くとガスが張り出し風が強い。
強風でガスが動き少し晴れてきた。すると次郎ぎゅうの美しい山容が目の前に横たわっていた。
そそくさとコーヒー一杯を飲み下山。今日はこの後石槌山の登山口まで車で行く予定なのだ。
車でかなりありそうだので先を急ぐことになった。
5時過ぎにやっとの事で石鎚山スカイラインの登山口の土小屋に到着。かなりの距離があった。
439号線を走るがほとんどが山岳道路といっていいほどの道である。
翌日は快晴。7時過ぎに歩き始める。紅葉を楽しみながらの山歩きである。道は結構整備されていて
登山と言うほどのものではない。しかし鎖場を行く事にしたがこの鎖登りは半端でない。両手両足をきちんと3点確保をしながら登らなければ落ちてしまう。10年ほど前は妻も一緒にここを登っているはずなのだがこんなに大変だったのかといまさらながら良く登ったものだと思った。
山頂の天狗岳(1982M)でコーヒータイム。風もなく穏やかな日和でゆったりと時間が流れている感じだ。山のてっぺんで360度の展望がありコーヒーを飲みながらのんびり過ごせる事ほど至福の時間はないであろう。後は下山し、道後温泉で山の疲れを癒す事にした。
2004年10月18日〜19日
剣山から石鎚山へ