◇訪問誌(3
◇1)行くたびに女の人が違う 2)ハイヒール 3)最近気になる事 4)1月1日
☆1)女の人が行く度に違う
◇場所は山の手のマンションの一室。はりと指圧を併用で頼むと言う事で施術を始める。だいたい20、1才位の小柄な体型の女の人。 男でも、女の人でも年を聞かないことにしているので、何時もおよその歳だ。仮に聞いたとして正しい歳が解ったとしても、 あまり意味はないからだ。若くても肉体的に老けている人もいる。又60歳以上と思われる女の方でも20代の様に若々しい肉体の 人も居る。この方の話は何時か詳しく書きます。自分の場合は自身の指の感触を信じ証を見て指圧や、はり灸をするので、 年令は関係ない。まあ〜何やカンやと言いながら60分で終はった。この若い彼女は鍼との相性が格別良かった。 鍼の施術中の反応が強く指に感じられ、後で指圧したのだが、そうする必要が無い、程だった。その部屋には今でも訪問してるのだが、 行く度ごとに、女性の顔ぶれが違う、もちろん同じ人をやる事はやるのだが。その部屋の主人と言えば何時も側に来て あれこれ指示をする。支払いは勿論その人。主人は40代初めのボーイシュな女性なのだが。男に興味のない女性なのだ? 彼女の.........!彼と言うべきか、その人には好みが有るらしく、いつも同じタイプの娘が来ている。 そばに居て何かと話しかけてこられるのは閉口するが。そぅ言えば最初にこの人を指圧した時、男の人と勘違いしてかなりきつく施術を したっけ、声はダミ声で、筋肉質なんだモン!。女と気が付くのに何回か訪問してからだったっけ。不覚なり。...? 東京って 複雑。 十数人の女性をとっかえひっかえしてたけど、今は特定の娘と続いて居る、これも一つの夫婦生活なのかな!!
静かに生きて居るのに、とやかく言う事ではないな。Oh my GOT!!
☆2)ハイヒール
◇足が痛く、仕事に出られないので急いで来てくれと、セッパつまった電話その日の仕事始め。岩本町の交通の激し所、空気が悪い。 部屋に上がり話しを聞く、はりと指圧をやってくれとの注文で、さっそく始めた。自分の鍼は使い捨てなので感染症の心配は 無い等と言いつつ。とりあえず、施術にかかる。痛い足を見た、何と両足とも、靴の形に変型していた。御丁寧にハイヒール 見たいに成っていた。足がだ!!こんなの初めて、外反拇指は 沢山見てるけど。余計な事を言って心配させるのも良く無いので、 炎症を抑える事を目的に足、膝から下の壺を刺激する。肩凝り、腰痛も有ったので、補助的に肩、背中、腰、腕や手の壺も刺す。 足の痛みを取るのにかなりのハリを消費してしまった。激しい痛みわ何とか取れたのだが。翌日にでも整形外科に見てもらう様すすめる。 行ってる見たいだけど。仕上げに指圧して終はる。水商売で見てくれが大事なのだろうが、この足じゃ身体のバランスが 悪くなり身体中に変調が起こるのは当たり前、ハイヒールを止めただけで便秘が治った人も居るのに。 因果な商売に身を置いて居るものだ。外反拇指まで併発してるのだから。30を過ぎてこの様な足になったら後は手術以外 に方法がなさそう。では、予防法はカワイイ靴よりも自分の足の大きさに合う靴を履く事、簡単な事だが出来ない事。 女心はわからない。靴ほどに貴女の足は可愛くない?外反拇指について。合う靴を履くのは勿論の事、子供には無理な運動をさせない。 バレーを習っていた女の子も7歳ころ発症し18に至る現在も治っていない。70歳を過ぎに両足の手術をした人も 一年ほど痛みが取れなかった。こと程左様に苦しむなら最初から注意していれば良いと思うのだが!!
☆3)最近気になる事
◇糖尿病と痛風である。ココでは糖尿病について。行く先々で老若男女を問わずこの病が多い。10年ほど前、初めてこの手の患者 に遭遇して以来、もう20数人にもなろうか。この病気の最初の患者さんは合併症で失明した人。痩せていた。寝ていたのでので目 が悪いのも解らなかった。腰から下はやらず上半身だけ指圧してとの注文だった。指圧をしながらの話の中で彼が糖尿病である事を知った。 それでわとハリか灸を進めた。自分ではその方が効果が有ると判断したのだが!『肌に傷が付くだろ! そこからばい菌が入り化膿するんだ、私みたいに病気が進むと』と彼は吐き捨てる様に言った。 自分の勉強不足を感じた一瞬だ〜。それ以来糖尿病の恐さを沢山教わったな、この人には。 で以外と、学校での勉強や本に書いて有る事よりも実践が大事、先生はお客様と言う事。百聞一見に如かず!! 吾が師のその後の運命は悲惨では有った。腎臓透析、左足の切断。何年かの、後の死。合掌。 以下は彼から学んだ事を参考にした糖尿病についての記述です。彼の冥福を祈りつつ。
1)糖尿病と診断されたら一生この病とつき合うのだと覚悟する。合併症さえ起こさなければ生涯、血糖が高いだけですむのだから。適度な運動と食事法此れだけ生涯に渡り守れば良い。 こんな簡単な事が実は出来ないのだ。で、大事に至るのだが!!
2)糖尿病の予防法は飽食は止め、自分なりのストレスの発散法を持つ。此れだって簡単な事でしょ、しかし此れもまた...!!かくしてこの病の予備軍が驚くほど多く生まれる事になる。運動やらなければとか三度の食事をきちんと取る。 こんな事は普段、誰でもがやらなければ思っている事、それではそれを致しませう? さすれば、誰もが健康な身体になれるかも?
ちなみに、日本人は溜め込んだ脂肪を燃焼す為の酵素が世界で2番目に少ない民族だそうです、唐辛子やワインを取ったからと言って、脂肪燃焼酵素が増えるわけでは無い。 今からでも質素な食事を心掛ける様にしたいものです。何千万人と言う人が世界では飢えているのを考えれば簡単。 以上はインシュリン依存型以外の糖尿病についての話です
☆4)1月1日
◇何時の正月かわ忘れたが一日の昼過ぎ足が痛いので指圧をとTEL。六本木のあるマンションに出張した。お馴染みのお客さんの旦那さん。奥さんは何時もやっているのだが。正月早々かかるのも変だなと思いつつ。 足の甲や指の根元、何処も痛がる。30分程指圧をしてみたが一向に痛み去らない。普通身体の抹消の痛みわこの程度時間をかけるとある程度痛みが去るのだけれど。それではと、頓服的にハリをやりましょうと言う事で打ち始めた。 しかし、これも効果が無い。そうこうする内に60分たってしまった。少しは痛みが遠う退いたのかと、聞くも、芳しい返事が帰って来ない。あまり長時間の施術はかえって逆効果などと言い、今日は取りあえず痛い所ろを冷し続けてもらうと言 う事で。尻尾を巻いて退散した。翌2日も呼ばれたが痛みが取れない。正月が開けたら掛かり付けの医者に行ってもらう事にしてマタマタ退散し。結局彼の病名が解ったのわ正月を半ばを過ぎた頃、血液検査に因ってだった。痛風でした。 糖尿病や痛風を患っている人をは結構多いのに、それが解らなかっのも又不勉強な話では有った。その三年の後、この人は腎臓機能の低下で透析を受ける様に成ってしまった。 無塩のトマトジュウスで完治したと、 一時は喜んでいたけれど!!こんな事で治るのなら誰も苦労わ無いのに、残念だ。 だいたい、痛風も糖尿も一度診断が下されたなら一生の病と覚悟すべきだ。一病息災 でいられるのだから。 民間療法は程々にして99%は病院の治療受けるべきだ。しかし医師の無神経さで民間療法に走る人が多く出るのも問題だ。死んでしまった例の我が師も医師の治療に飽き足らず、様々の民間療法に頼った、が、 結局最悪の事態を招いてしまったのだが。此れだって医師との信頼関係さえ有ればと、怒りさえも感じる。痛風の治療はとにかく信頼の置ける医師探しその指示に従う、民間療法は程々に。 予防は糖尿と同じで質素な食事を心掛ける。適度な運動も必死。病を得て後の後悔では遅いのだから。
  
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