薊岳

標高:1406M     所在地:奈良県


登山日:2006年8月10日 晴れ      歩行時間:4時間45分  単独行

コース:林道終点→(43分)→明神滝→(38分)明神平→(15分)三塚分岐→(60分)
   →山頂→(62分)→明神平→(32分)明神滝→(35分)→林道終点     


花の名前を持つ山に出合った事が無く、国内にある山の中で多分あるとしてもその数は少
ないであろうと思う。そのような山が奈良県にあるので行くことにした。もちろん花の時期は
すでに終わっていたし、ガイドブックによれば「植林が進んでいるのであまり見かけない。」と
あるので花については期待はしていない。


  天神平手前からの薊岳

天神平へは途中少しきつい登り
があるがあとはブナ林の中の緩
やかな坂道となり、水場もあり夏
でも涼しい。

マイカー情報: 林道は舗装されていて終点には4,5台の駐車スペースあり。
温泉情報:   麓に「やはた温泉」があるが私は大宇陀町の「あきのの湯」に入った。
       ここの湯はとてもぬるぬるしていて好い湯の感じである。

  天神平から見る薊岳

広々とした高原でここに出ると
薊岳などが良く見え気持ちも
和む。左に小山がありその上に
東屋がある。近くに山荘も見える。

還暦後の山へ

      薊岳

つばの長い帽子を思わせるような
姿の薊岳。手前の尾根から右に歩き
大きく左に曲がって山頂に辿り着く。
この尾根歩きは風が良く通りとても
気持ちが良い。

天気に恵まれ360度の展望
を満喫する。後方は吉野山
から大峰山脈

大峰山脈方面を見る。

明神の滝

梅雨が明けの大阪は毎日36,7度
の猛暑が続く。この暑さを逃れ
涼を求めての山歩きも良いだろう
と考え真夏の山に行った。明神の
滝辺りまではかなりの汗もかき暑
かったが後は風がとても爽やかで
歩いていても気持ちが良い。特に
尾根歩きは最高であった。期待は
裏切られなかった。ただし午前中に
行動すべし。