大洞山

標高1013M  登山日:2006年6月27日曇り、単独行 


所在地:三重県美杉村   歩程:2時間弱

コース:林道・倉骨峠→大洞山(雄岳)→雌岳→雄岳→倉骨峠


梅雨の合間の雨の降りそうでない時間帯を選び短時間の山歩きを楽しんだ。幸いに雨
に会わずにすむ。早朝4時に家を車で出発し6時過ぎに歩き始めた。最初道を間違え
バス停から少し上がった登山口から上り始める。少し行くとキジに出会う。又少し登る、す
ると今度は大きな鹿が突然現れた。これにはビックリした。鹿が餌を求めて下のほうにま
で降りてきていたのだろう。樹林帯の中で動物の鳴き声が聞こえている。次は何が出て
くるのだろうかと少し心細い気持ちになりながら登っていくと林道に出る。ここで登り口を
間違えた事に気づく。天気が許せばこのコースで登ると良いのであるがこの日は楽なコ
ースと決めていたので元に戻る事にした。

林道の峠からは本当にゆっくりと山歩きを楽しめる所である。最初の登りはかなり急な坂
で高度さ300Mを登る事になるが後は楽に歩ける。雌岳へは笹の茂る道でまだ朝露が
残っていてかなり足元が濡れた。雄岳の山頂からは近くには尼ヶ岳、遠くには倶留尊山
(この日は確認不可)などの展望もありゆっくりと時間の取れる場所である。

雌岳から雄岳を望む。
修験者の持つホラ貝
に似ている事からこの
山は大洞(オオボラ)山
の言われているそうだ。

大洞山全景

山頂より尼が岳を望む