八幡平
所在地:岩手県 標高:1613M
登山日: 2022年10月20日 晴れのちガスと強風、そして晴れ、 単独行
コース: 八幡平駐車場(10:00)→見返り峠→ガマ沼→八幡平山頂→メガネ沼→鏡沼
(ドラゴンアイ)→八幡平駐車場(10:50)
八幡平山頂
標高1613mの山頂に着く。これまで登った百名山
の名kで一番楽に山頂に来れた山。
八幡沼
しばらく行くと展望が開け、八幡沼が見える。周囲1.5キロの沼で、日本で唯一のアスピーデ火山の火
口湖で、深さや色によって微妙に違うらしいが、今日は曇りで確認出来ない。
早池峰山登山の翌日、花巻空港からの便が15:時40分だったので、それまでの時間を利用して八幡平
に向かう。八幡平へは1996年8月に妻と一緒に訪れていたが、 天気も良いので再び行くことにする。
快晴の中車を走らせていたが、八幡平アスピーデラインに入った頃から雲行きが悪くなる。 八幡平頂
上の駐車場に着くやいなやガスと強風に見舞われる。視界は悪くなり、山頂行きははしばらく様子を見る
事にした。
メガネ沼
山頂から一周コースの帰り道を行くと左手に二つの沼が見える。ここは二つの火口湖がつながり、メガネのような形になっているのでそう呼ばれている。
八幡平山頂のレストハウスが見えてきた。石畳の道を下っていくと今日の登山が終了する。
奥に見えているのは岩手山。やっと天気が落ち着いてきたようだ。
美しい姿の岩手山
駐車場に戻り空港を目指す。頂上からしばらく走った所で岩手山の素晴らしい姿が目に入り
車を止めてカメラに収める。 本当にいい姿だ、すそ野に流れる線がとても良い。「次は登りに
来るぞ!」という気持ちだ。
帰り道岩手山SAで昼食。ここから望む岩手山もとても良い。良い所だからSAが出来たのだろう。
無事に伊丹行きの便に間に合い、帰宅は夜の9時過ぎ。2泊3日の良い山旅だった。百名山はあと
9座残す。 今年はこれで80歳の百名山は終わりだ、又来年も頑張ろう!
鏡沼
更に登山口に向かっていくと観光客が集まっていた。ここがあの有名な鏡沼だとすぐに分かった。
春の雪解けの様子が竜の目に似ていると言われ、「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれている。5月中旬から
6月中旬に運が良ければ見ることが出きるようです。
すぐ傍にはこのような展望台があり、登ってみたがあいにくの曇り空で視界は期待できなかった。
快晴であれば、展望台からは岩手山、八甲田山、岩木山、鳥海山など、東北の名峰が見渡せるのだ
が、残念だった!これら4座は百名山を踏破するにはまだ登らねばならない山で、是非ともそれらの
山の姿を見ておきたと思っていたから。
展望台
ガマ沼
そして更に行くと左側にはガマ沼が見える。八幡沼の向かい側にある周囲500mの小さな沼。硫黄コロ
イドという物資が溶け込んでいるために、沼の水は碧がかった美しい青色をしているらしいが、今は曇
り空の為に見えないようだ。
見返り峠
何とか辺りを見渡せるようになり駐車場を後にする。登山口からしばらく進んでいくと道は二手に分かれ
ている。私は右の方のガマ沼から山頂を目指すコースを取る。すると直ぐ見返し峠に出る。一周の時間は
45分らしく、最初から分かっていたが、それでもこんなに簡単に山頂に行けてよいものかと思った。