月山

所在地: 山形県   標高: 1984M


登山日: 2022年9月31日     単独行
コース:  月山8合目登山口(6:50)→展望良し((7:16)→仏生池(8:40)→オモワシ山
     (1828M)(8:55)→月山山頂(10:05)→8合目登山口(14:00)


今回は8合目(1380M)からの登山で登山ガイドは5時間半位の行程とあり、朝少しゆっくりして出発す
る。 観光バスなどでやって来る人達もいて、何だか観光地登山といった様子。

百名山へ

無事に下山完了。 快晴の中、山の秋色を充分に楽しむことが出来て本当に良かった。 ただ
、右脚の痙攣はなかったけれど、左足の小指辺りが靴に擦れてかなり痛む。昨日と靴を変えて
軽登山靴を履いたのが良くなかったようだ。 少し柔らかい造りになっていて岩の上歩きなどで、靴にかなり負担がかかったと思われる。 一晩では回復は出来ないと考え、明日の鳥海山へは行かないと決める。 月山は89.9座目の百名山となる。

そうと決めた後、気持ちが楽になる。 今夜はどうしてもゆっくりと休みたいと思い、早速宿探し。
近くの休暇村羽黒山へ電話、運よく宿泊できる。 温泉につかり、今回の山旅の疲れを癒す。

翌日、北陸自動車道に入り、名立谷浜で車中泊。その翌日10月2日無事帰宅。 走行距離は
1739キロ

弥陀ヶ原の池塘

登り道の仏生小屋と山頂方面

下りで、景色の良い所でお昼休憩とする。  いい天気で直ぐに下ってしまうのが惜しくなり、 秋の山
紅葉を楽しむ。
  

山頂で昨日朝日岳でお世話になった太田さんと再び出会う。 何だかまるで旧知に再会したかのよう
で、暫く語り合う。 彼は最近山を始めて、百名山を目指して東北の山を登り歩いているとの事だった。
「だままだ若いので、私の年になるまでには充分に完全踏破できるだろう、 頑張ってください!」 とエ
ールを送り、別れる。

月山(1984M)山頂にて、鳥海山を背にして

ひたすら登山道を登って行くと、月山神社の鳥居に着いた。 だが、山頂はここでなく少し下が
った所から右上に登って行ったと所にあると判明する。 そこまで下って行ったが、 分岐点の道
標も無かったようで、これでは山頂はそちらだと誰もが行ってしまうようだ。

山頂近くになるとなだらかな草原となり、やがて月山に着く。

オモワシ山(1828M)を左から巻いて登っていく。

途中に通過した仏生池小屋

更に登っていくと秋の山肌が美しい。

鳥海山が雲上にゆったりとその姿を見せてくれている。

駐車場から階段を登り、緩やかな登山道をしばらく行くと弥陀ヶ原の湿原に出る。 先に見えるのは
月山山頂。

天気にも恵まれ、遥か彼方に次の目標、鳥海山が見えている。 今日特に脚に問題がなければ明日
登る予定の山だ。 

8合目駐車場と庄内平野