磐梯山

標高:1819M   所在地:福島県


登山日: 2013年10月29日   晴れ、  単独行、  歩行時間:3時間

コース: 八方台登山口・1194M(12:00)→(12:23)中の湯分岐→(12:27)裏磐梯登山口分岐(13:13)
    弘法清水分岐→(13:32)山頂まで0.5キロ地点→(13:40)磐梯山頂(14:07)→(15:16)中の
    湯分岐→(15:28)八方台登山口

ブルー色の五色沼

五色沼からの磐梯山

下山後、裏磐梯のペンション(Criitter House)泊で2連泊。磐梯山が見える宿でオーナー夫婦が感じのいい
方でお風呂が良くそして 料理はとてもおいしくいい良いペンション。

翌日午前中五色沼を散策。そこからの磐梯山もまたよい姿をしている。磐梯山は裏と表で見る位置によって
山容が違う。こちらからの磐梯山が一番その本来の姿を見せているように思う。真ん中のくぼんだ所は昔の噴
火(1888年(明治21年)の大噴火?かもっと大昔)で吹き飛んだところだろう。、昔はもっと高かったと想像でき
る。

おはらしょうすけさんで有名な「会津磐梯山は宝の山よ」と言う歌は会津から見ている山で大変趣が違うらし
い。表からも見てみたいと思う。

(

本来の予定では今日は蔵王温泉からゆっくりと移動して裏磐梯に入り明日磐梯山に登ることになっていた。
しかし予報で明日から雨マークが出ていたので急きょ今日中に登っておこうと決める。

宿から走り続けお昼前に登山口に到着。駐車場は既に車で一杯だったが運よく一台分のスぺ−スを見つけ
ることが出来た。

安達太良山遠望

祠のある一番上部からは360度の大展望あり。他に飯豊や吾
妻連峰、桧原湖等のパノラマ景色にに大満足。無理して今日
中にここまで来てよかったと安堵する。

八方台登山口

車道を渡った所から登る。入り口の紅葉が登山者を出迎えてく
れているようだ。この時間から登る人はなさそうだ。妻は付近を
散策して私の帰りまで待機。

百名山へ

午前中五色沼の散策が終わり車に乗った途端に雨が降り出した。午後は会津の鶴ヶ城を訪れる予定で雨の
中車を走らせ会津に向かう。次第に雨が酷くなり表からの磐梯山は見えないだろうと諦める。NHK[八重の
桜」の舞台になった鶴ヶ城見学して宿に戻る。

10月31日は再び高速を乗り継いで無事帰宅。紅葉の山歩きと、五色沼散策そして幕末の時代を感じたいい
旅だった。磐梯山は78座目の百名山。 

会津鶴ヶ城

磐梯山頂(1819M)

山頂の一番高い所はここでなく少し上にある。

中の湯から右手に桧原湖

山頂まであと僅か。

下ってくる人が多くなる。私はもうすぐ山頂だ。途中に
売店小屋があった。やはりこのコースは割合と気軽に
登れるからなのだろう売店なんかあるということは。

弘法清水分岐

左へ行くと天狗岩から沼の平へ。表登山口へ下る道となる。
ここから登り道は急となり、大岩や中岩の上を歩く。

桧原湖と裏磐梯の景色

振り返ると裏磐梯の景色が美しい。何度も振り返り
景色を楽しみながら高度を上げて行く。

裏磐梯登山口分岐

登山口まで4.5キロとあり八方台からでは物足りない時はこちら
から登るといいだろう。

中の湯分岐

磐梯山が良く見えるところ。少し硫黄の匂いが漂っていて
辺りを見ると地面がブクブクしている所あり温泉が湧いて
いる様だ。近くに古い小屋跡があり昔はここで温泉に入れ
たのだろう。

やがて磐梯山が見えてくる。

ブナ林の中の登山道

登山口からは緩やかな登り勾配の道が続く。いい感じで
山歩きが楽しめる。