平成21年度 青柳中学校入学予定の
保護者の皆様へ

  中学校へ入学されるまであと6ヶ月・・・・私立受験・公立中学校選択などなど、お子様の中学校について現実的にあれこれお考えになり始める時期かと思います。
  先日、本校で実施された「授業参観及び部活動見学会」には、来年度入学をご予定されている保護者の方や6年生の子供たちに大勢足を運んでいただけました。特に、本校剣道部の活動風景に足を止めていただき、部員たちの張り切っている様子を見て、大変ありがたく感じることができました。

今また武道が注目されている!

  平成24年度から新しく学習指導要領改正され完全実施されました。その新しい学習
指導要領には「武道の必修」とあります。昨今、社会的にも問題になっている『若者の
規範意識の薄れ』には、武道の『礼節を重んじる心』が正に必要であるのではないか
という文部科学省の考えであると思います。恥ずかしながら本校の剣道部も、靴の脱
ぎ方から荷物の整頓の仕方、はたまた制服の着こなし方まで、技術以外にも剣道に必
要な『礼節』や『マナー』を子供たちに身につけさせることを徹底し、社会の中でも、周
囲に認められる大人になってもらいたいと願っています。

義務教育最後の3年間・・・親子一体となって
       子供の成長を見守り、後押ししませんか?

  中学校の3年間、親にとっても「教育を受けさせる義務」の最後の3年間です。子供も大人へと大きく成長する3年間に
なると思います。今は、親も子供も仕事に習い事にものすごく忙しい日々を送っていると感じます。それはそれで目標があ
り、充実した日々を送っているということで、良いことだとある意味私は感じます。でも、
「お母さんは毎日忙しいか
ら、あんた中学生でしょ。
ちゃんと自分でやっといてね。」
なんて言葉で片付けていませんか?ある意
味子供を自立させるように感じますが・・・でもまだまだ中学生とはいえ子供です。「親離れ、子離れ」しつつ、子供が頑張っ
ている姿を見守りながら、
親子一体となって子供の後押をしてみませんか。
  4月に子供が剣道部に入部したあるお母さん・・・・。部活動保護者会以来、半年間ぐらい一度も子供の活動を見ることが
なかったのですが、
夏休みの剣道部恒例「親子カレー会」にお手伝いに来ていただき、我が子が剣道の防具
をつけ、「ヤッ−!」と気合いの入った声を出しながら、竹刀を振る姿を見て感動!それ以来は、練習試合や大会など子供
と一緒に行動することが多くなりました。今では、
「先生!来月の予定まだですか!?仕事の休みを取る
ので早く教えてください!」
と顧問まで後押しされている始末です。子供には「勉強と部活動の両立を」、
親は「仕事+家庭と子供の応援の両立を」
目指し、できる範囲で子供と共に歩んでいこう!そんな父母
会があるのが
青中剣道部です。

最後までおつきあいください。