やっぱり阪神好っきやねん!
〜阪神vs中日甲子園観戦記録〜


2003年8月2日(土)快晴

18年ぶりの快進撃をこの目で!ということで行ってきました甲子園。今年はいつになく長〜い梅雨の為8月になっても涼しいと思っていたのがウソのように真夏日となったこの日。やっぱり甲子園は暑くなくちゃ!といやが上にも気分は盛り上がります(^-^)。
阪神ファンのメッカ(笑)、阪神百貨店6Fにある「Tigers Shop」で本日の応援グッズを購入し、阪神電車で一路甲子園へ。それにしても、この快進撃を象徴するかのように、「Tigers Shop」大盛況でした。日頃、ライブではグッズを買わない私も、あの雰囲気に呑まれてか ついこまごまと買ってしまいました(^^;;その一部がこれ↓
赤星キーホルダー

井川とどっちにするか散々迷って赤星にしたキーホルダーなのですが、なかなか可愛いでしょ。

久しぶりの甲子園、夏らしくつたが青々と覆い茂り、周りの風景は少しずつ変化しても、あの独特の雰囲気はやっぱり変わらず懐かしい〜〜。
開門を待つ球場前には選手名・背番号入りハッピに身を包んだ老若男女がたくさん! 今岡、赤星、矢野らの人気選手に混じり「金澤」の名前入りハッピを着たマニアック!な方を発見し妙に嬉しくなります。
私達と同じく遠方から来られたのか、「阪神甲子園球場」の文字をバックに 記念撮影に興じる方も多数見受けられました。

待つこと1時間。ようやく開門し席についた途端、甲子園特有の浜風がさーっと頭上を吹き抜け何とも清清しい気分に。今回、初めて3塁側内野指定席(いわるゆオレンジシート)に 座ったのですが、上段だったのもありとにかく見やすい。ベンチやファンで埋め尽くされたライトスタンドを見るのは何とも爽快でした。
しかも、3塁側は一応ビジタースペースなのに98%はどう見ても阪神ファンというすごさ(笑)。レフトスタンドのほんの僅かな一角に陣取った中日ファンが 気の毒に見えるほどスタンドは黄色一色!!5時半を回った頃に本日のスタメンが発表され、先発は予想通り井川ということで、今日は勝てる!と意気込むファンを盛り上げるように 外野では、トラッキー&ラッキーがファンサービスを繰り広げます。

トラッキーとラッキー



井川に対し中日の先発は野口の予想を覆し、今年ダイエーから移籍した岡本。ダイエー時代密かに応援していた選手にこんなところでお目にかかるとは。
井川は立ち上がりを無難に抑え、いよいよ裏の攻撃です。途端に地鳴りのような歓声が球場全体を包み込み、伊良部をして「世界一」と言わしめた応援の始まりです。
♪唸れ今岡 誠の救世主♪ 日頃TVで耳にしていたあの応援歌を応援バット片手に熱唱(爆)。いや〜めっちゃくちゃ楽しい!!
よくあれだけ応援していて試合見とるんかいな、という声も聞かれますが心配無用です。実際にやってみて実感しました。とにかくテンポがよくて、目と神経はグラウンドに 集中しつつ自然と手と口が動いてしまう、そんな感じです。
応援虚しく1,2番が凡退の後、金本が 安打を放った途端、スタンド中が大喜び。その歓声の凄さといったら、ちょっと形容する言葉が見つかりません。これをやられた相手チームはたまらないでしょう。今年の阪神が甲子園で異様な勝率を誇るのも頷けます。
しかし金本・桧山の連続安打も後続が続かず結局無得点。序盤はこんな展開が続き、ちょっぴりストレスが溜まります。
が、今日の井川はとにかくいい!球がビシッと低めに 集まり見ていて打たれる気が全くしませんでした。5回途中までパーフェクトの展開に「こりゃ、やるかもしれへんで」という声がスタンドの あちこちから聞こえてきます。私も、もしかしたら歴史の生き証人になれるかも!?と期待した直後、関川に初安打を喫し夢は儚く消えていきました。

力投する井川




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