ざつがくのるつぼ
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第1回  顔と頭の境目
第2回  タクシーがバック走行したら?
第3回  宝くじの正式名称
第4回  トンネルの入口・出口
第5回  感電の限界
第6回  セーラー服
第7回  使い捨てライター(追記あり)
第8回  酒気帯び運転
第9回  渓流下りの船の行方
第10回 デジャヴ
タイトル一覧
雑学バックナンバーの一覧がご覧いただけます。

第1回 顔と頭の境目

  頭と顔の境目って知ってます?解剖学では鼻の付け根から眉毛を通って耳の穴に達する曲線だそうです。普通、髪の毛の生えているところを顔と区別して頭と呼んでいますがこれでは髪の毛が薄くなって額が後退すると顔と頭の境界が曖昧になってしまいますよね。


第2回 タクシーがバック走行したら?

  タクシーがバックすると料金ってどうなるんでしょう?タクシー料金を加算する方法は走行距離と時間の併用になっています。距離の場合、前進のみが加算されます。このときバックすると機能は停止します。もちろんマイナスになるわけではないんですが。しかし、時間によって加算されるメーターが同時に働いているので、常に加算されるようになっています。
たしかにバックまで大げさではないにしろ、けっこう渋滞とかあるし、そんな時もしっかり料金メーターは動いているなぁ。


第3回 宝くじの正式名称

  宝くじの正式名称ってご存じですか?法律上の正式名称は「当せん金附証票」といいます。第一回の宝くじが発売されたのは昭和二〇年一〇月その後昭和二三年七月に宝くじに関する細目を規定した法律第一四四号が公布されました。
この法律に「当せん金附証票」という呼び名で宝くじの規定がされているそうです。宝くじって飛行機事故に遭うより当たる確率高いらしいですが・・・


第4回 トンネルの入口・出口

  鉄道のトンネルの入り口、出口ってどうやって決まっているんでしょう?っていうか決まってるんでしょうか。建設関係の人や保線の方達は区別しているようです。決め方は鉄道の起点に近い方を入り口、終点に近い方を出口とするそうです。ということは出口から入って入り口からでてくることもあるわけで・・・・んー?私的にはもう出入り口でいいやん!!!!って思っちゃったり。でもそれじゃあ雑学にはならないんですよね。


第5回 感電の限界

  人って何ボルトで感電死してしまうのでしょうか?実は電圧がいくら高くても人は死なないのである。人が感電死する原因は体内を流れる電流による。人が感電死するのは人が電流でコントロールされているからである。通常、乾いた手で100ボルトの電線に触っても感電死することは無い。手と電線との接触抵抗が大きく、電気があまり流れないからである。しかし、濡れた手で電線を触ったりすると100ボルトでも死ぬことがある。0.1アンペアぐらいの電流が簡単に流れるからである。人は電圧でなく電流で死ぬのである。
乾いた手だと大丈夫だといっても電線に触れるのはやめましょうね。


第6回 セーラー服

 元海軍の制服、といえばセーラー服ですよね。あの大きな襟は何の為なのでしょう?初めて着用されたのは一七世紀のイギリス海軍です。そのころの水兵は肩の後ろまで髪を伸ばしていました。入浴もままならない艦上生活ですから長髪は汚れほうだいです。そこで髪の汚れが服につかないよう四角い大きな布を後ろに垂らすようになったのです。
私は中学、高校とブレザーだったのでちょっとセーラー服にあこがれちゃってます。


第7回 使い捨てライター(追記あり)

  使い捨てライターって中に仕切がありますよね。あれってなんなんでしょう?この仕切は中のガスの圧力を拡散させる役割を持っています。内部にかかるガスの圧力は意外にも大きくて1平方センチメートルに対して13グラムもあるのです。円筒形をしたライターは圧力に強く仕切はありませんが四角いライターには必ず仕切がついているのです。
私は嫌煙家なのであまりライターを使う機会が無くあまり、ピンときませんがお近くのライター見直してみてはいかがですか?

  前回、ざつがくのるつぼでライターの仕切りについて雑学ってみましたが、亜州薬局さんから非常におもしろいネタをいただきました。中国のライターはよく破裂するらしいのです!!!以下は亜州薬局さんの説明です。
中国のライターは仕切りはあるけれど、外側の材質が悪いからガス圧に耐えられないのでしょうね。詳しく書くと1、突然プラスチックに穴が空き、気化した液が吹きはじめる。中のオイルがなくなるまで続く。ポケットに入れていると突然冷っとするのでびっくり。2、火の調整ができない。最小にしていても30センチぐらいの火が吹き出る。
なるほど。やっぱり日本製が一番って言うのもあながち・・・


第8回 酒気帯び運転

  さてクイズです。さっき飲んだばっかりでお酒のにおいをぷんぷんさせた人と二日酔いの人、どちらが酒気帯び運転でしょうか?

答えはどちらも酒気帯び運転になるのです。酒気帯び運転の検問はいつ飲んだかなど関係なく、検知器で基準以上のアルコールが検出されれば立派な(?)酒気帯びなのである。
いつ飲んで、どれだけ飲んだ等というのは関係なく、検知器にハーっと吐いた呼気1リットルに0.2ミリグラム以上か血液1ミリリットルの中から0.5ミリグラムのアルコールが検出されたらアウトなのである。
とりあえず、お酒が残ってると思ったら車に乗るのを控えるのが賢明ですね。


第9回 渓流下りの船の行方

  もうすぐ春。花がたくさん咲き乱れ、景色も美しくなりますね。渓流下りはそんな絶景を楽しむレジャーです。でも、ここでいつものように素朴な疑問。渓流下
りって名前の通り川を下っているわけで・・では上流へ船はどうやって戻っているんでしょう?昔は岸からロープで引っ張り、竿で操ったりしてもどしたといい
ます。でもそれは昔の話。今ではトラックで上流まで運んでいるそうです。やはりおいしいとこ取りっていうのは無いものですよね


第10回 デジャヴ

  初めて来たのに知ってるように思うことってありません?デジャヴともいいますよね。あれ?違ったっけ?これは精神病理学で「既視体験」というもので脳の疲労が原因で意識の底に沈んでいた小さい頃に見ていた景色と重なってしまって起こるそうです。旅行など疲れやすい状況にあるときが起こりやすいらしく、対象物は何気ない景色、何にもない店先とだそうです。
誰にでもある(?)デジャヴ。とっても不思議ですよね。原因を知ってしまうとなーんだって思うけど、もしかしたら脳の疲れじゃなくて違う能力だったり・・・?



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