縁起


寶樹院縁起

 
 
 寶樹院は貞譽知泉大徳の開基とされ、人皇百六代正親町(おおぎまち)天皇の天正元年(1573)に建立。当時は仏教が隆盛を極め、信徒が日々増えたため、寶樹院を始め、長壽庵・永願寺・西福寺・念佛寺の五カ寺がそれぞれ寺院を運営。月日が経ち、明治十九年に各寺合併の案が調い、一寺院に。五寺の名称を永く残す為、各頭字を採用して、長永山寶樹院西念寺と称した。昭和四十五年九月、公共事業による立ち退きの為、移転し現在に至る。




寶樹院の特徴

合併に伴い、五か寺の阿弥陀如来像が寶樹院に集まりました。したがって本堂のご本尊には五体の阿弥陀様が並んでいます。



HOME