KYOSUKE HIMURO COUNTDOWN LIVE CROSSOVER 05-06
2005.12.31〜2006.1.1 幕張メッセ イベントホール8−10



12月に入り、ここ数年記憶にないくらい毎日雪が降り(といっても量は大したことがないです)、雷が鳴る日々に クリスマス辺りから毎日飛行機が飛ぶかどうか不安になりながら29,30日と珍しくやや晴天に恵まれ、っしゃー! これなら大晦日の飛行機はバッチリさ!!と思い目覚めた当日。
薄っすらと雪が積もっているではないですか。えっそんなのありーとトホホな気分になりましたが、出発の時間には 予報どおり薄日が差し、これなら飛行間違いなしというわけで「僕が愛を伝えてゆく」を聴きながら一路空港へ。 (←激しく間違っている気がしますが(^^ゞ、何と無く今年最後にこれを聴いておきたかったのです)

大晦日の昼間なだけあり、空港はかなり空いていました。何とはなしに眺めていたロビーのテレビでは、 年末にやっていた終戦特番の再放送をしていたらしく、「里の秋」の3番は実は、戦地から引き揚げてきた 人を迎えるために後から作られた、ということを知り驚くとともに、この大晦日に目出度くもはるばる千葉まで 遊びに行く自分が何だか申し訳ない気持ちになりながら、♪さよならさよなら やしの島〜♪ とテレビから 流れてくる歌声と当時を語る著名作家のお話に思わず うるうるしてしまいました(汗)。
「模倣犯」最終巻を読みながらの一時間ほどの空の旅を終え、無事羽田に降り立つとやはり太平洋側。見事に晴天、空気が違います。
そのまま千葉行きのリムジンバスに乗り込み、携帯メールで友人とやりとりをしつつ、「模倣犯」を読破。またしてもうるうる してしまい、いや、こんなところで泣いていると怪しいから!!と自分に言い聞かせながら読後感に浸ってました。
途中、会場となる幕張近辺を通っていくのですが、幕張プリンスホテルで降りていった40代くらいの男性がビックリする くらいヒムロックとクリソツで。(よく見かけるもどきですね、ハイ)思わず、わわっとなりましたがすぐに 「リハ中なんだから、ありえない」と苦笑しましたが、ほんっと似てました。


千葉市中心部に入ったあたりから渋滞し始め、「ここどこなのよー。何でもいいからいい加減降ろして〜〜」と ヤキモキしながらようやくホテルに辿り着いたのが15時前。急いで身支度を整え先にチェック・インをしてくれた友人とともに会場へと向かいます。

千葉駅から海浜幕張駅まではモノレールと京葉線を乗り継いで行くのですが、千葉市モノレールというのが すんごい代物で。モノレールってポートライナーや南港ニュートラム、東京モノレールetc.で 見かけるように単線で下に線路があるのが普通です。が、この千葉のモノレールはなんと上に線路があるため、車体本体が 宙吊り状態なのです。高所恐怖症なので、めちゃくちゃ怖かった〜〜(><)。思わず友人と「今、頼むから地震こないでね」 と言い合っていたら、近くの乗客も同じような会話をしていて笑えました。


そんなこんなで海浜幕張駅に到着。この日、幕張では氷室京介の他にEXILEカウントダウン・ジャパン の3組がライブを行うので、既に多くの人でごった返しています。
駅前の定食やでやたら美味しいかきあげ丼で栄養補給を済ませ、いよいよ会場へ。ちなみにこの定食やのレジ前には 西岡&今江(今シーズンのロッテ日本一の立役者)それぞれのキャッチフレーズ入りポスターが貼られていて、 「こ、こんなのここでしか拝めないよ!!」とすごく嬉しかったです(笑)。

さて、会場前でぼつぼつ集まってきた長年の友人たちと久しぶりに談笑するうちに開演時間が迫ってきたので ようやく場内へ移動。覚悟はしてましたが、この時点で既にかなり寒い。オールスタンディングの前方ブロック なので、さぞや暑かろうと薄着をしてきたことを激しく後悔です(^^ゞ。


と、長〜い前置きを経てようやく本題のライブレポ。まずは1stステージのセットリストです。

01. SLEEPLESS NIGHT
02. SHADOW BOXER
03. GET READY TONIGHT TEDDY BOY
04. LOST IN THE DARKNESS
05. CRIME OF LOVE
06. 幻想と真実
07. SACRIFICE
08. RAP ON TRAP
09. Outside Beauty
10. MAXIMUM〜100の憂鬱〜
11. HEAT
12. Julia
13. True Believer
14. Easy Love
15. BITCH AS WITCH
16. Sweet Revolution
17. Roxy
18. SHAKE THE FAKE
19. ANGEL2003
〜encore〜
20. ONE
21. DISTANCE
22. Happy Birthday
23. Jealousyを眠らせて
24. SUMMER GAME

永井利光(dr)/ 西山史晃(b)/ 小森茂生(key)/本田毅(g)/ DAITA(g)


1stはA6ブロック、会場中央だったため、丁度視線の先に氷室が立っている状態で、表情はわからなくとも 仕草やここにいる、というのがちゃんとわかるのが嬉しくて、普段のホールツアーの時はついつい サポートメンバーを眺めるのを楽しんでしまうのに、珍しく氷室ばかり見てました。(ま、周囲に人が 沢山いすぎてそこしか見えない、というのも大きいのですが^^ゞ)
約1年ぶりに見た氷室は、ちょっとだけ額が広くなった気がしましたが(こら!)、相変わらず カッコよく、ひとつひとつの仕草がこれぞ氷室、という感じで変わってないなーとしみじみ。
今回のライブに先立ち、1stはファンからのリクに応えたい、と携帯サイトで聴きたい曲のリクエストを 募り直前に上位30曲が公開されていたのですが、いや〜まさかここまで反映してくれるとは 思ってなかったのでビックリ!&嬉しかったです。
特に「SHADOW BOXER」は投票しなかったものの(携帯で投票するのがかなり面倒で1曲しか しなかったの 笑)、めちゃくちゃ聴きたい1曲だったので、これと次の「GET READY〜」は ほんとに嬉しかったなぁ。
ただ、サビの掛け合いの部分で氷室が客席と掛け合おうとマイクを 向けたのに、意外と反応がなくて「何だよ〜、お前らリクしたんじゃねーかよ」と言いたげな 感じだったのがちょっと残念でした。ま、どっちも古い曲だし、ライブではもう随分やってないので 戸惑う人が多かったのかな。次のツアーでやってくれることを期待です。
リクエスト1位の「Julia」を始め、ライブでやるのは初めての曲が多く、 全体的にはじっくり聴き込んでしまい「SHAKE THE FAKE」で氷室、客ともにようやくエンジンがかかった 感じでした。でも、初めてだから緊張する、と言いながらいつになくどれもきっちり歌ってくれたのが よかったです。「Julia」といえば曲紹介のときに「いつもレコーディングの時は仮タイトルをつけてて・・中略、次はその仮タイトルでは”炬燵とみかんと猫”(正月だったかな、ここうろ覚え^^ゞ)と言ってたヤツを」と言ったのには本気で笑いました。
殆ど涙ものの選曲の数々でしたが、欲を言えばこれ、オールスタンディングじゃなく、 普通のホールツアーでじっくり聴きたかったです。本人もMCで言っていたように難曲が多いので、長いツアーでは難しいとは 思うけれど、次回以降のツアーで是非とも反映してくれたら嬉しいなぁ。
アンコールの「ONE」もリクエスト上位でしたが、反町にあげた曲だしなーと思っていたので、 これは本当にビックリ!!
しかし、もっとビックリしたのが22曲目。この日ギターの本田さんが誕生日だったらしく(44歳だそうで、 おめでとうございます)、ステージ中央にケーキが登場したな、と思ったら、、いきなり
♪はっぴばーすでー とうーゆー ♪とビブラートがばっちり効いた(ききすぎか?)歌声が。 ひらかな表記にしたことでもわかるように、長年アメリカ暮らしとは思えない、とっても素敵すぎる 発音で。そんなところも全然変わらないよねぇ、あれはもうしょうがないよね、なんて後で友人と笑い合ってしまいましたが、 「いくつになったんだっけ?」と聞かれ両手で4と4を現した本田さんに「8歳?」と おどける様子がとてもお茶目でした。

ラストは久しぶりのジェラシー&定番中の定番「SUMMER GAME」で締めくくり。
一時期、ジェラシーで急に盛り上がるファンが、、なんて小難しいことを言う方々もいましたが、 個人的にはやっぱりこういうキャッチーなナンバーは氷室ならでは、だし何といっても純粋に楽しい!! ので大OKです。それに「SUMMER GAME」はどれだけやっても飽きることがないくらい大好きなので(笑)、 今年唯一のライブでも聴けて嬉しかった〜〜!

2回公演だし1stは短いかな、なんて思ってましたが気がつけば2時間びっしり。 レアな曲満載で会場が想定外に寒かった、以外は大満足なステージでした。
あれだけ音響が悪い会場でサポートメンバーもかなり頑張っていたし。ただ、今回の小森氏のキーボードだけはうーん。。だったかな(ごめんなさい)。もちろん上手いし、新しい曲も古いのも無難にこなしていましたが、この曲のココはキーボードでしょ、というところでちょっと弱かったり、 コードを弾く時に全部の音が同じ強さ、というのがどうしても気になりました。コードって音が3つなり4つあった場合、 一番聞かせたい音と、後は色づけというか響きとして欲しい音、というのが分かれると思うのです。それを 崩してしまうと音の響きそのものが崩れてしまうので。。って生意気言ってすみません。昔からバック特にキーボードに関しては恐ろしく辛口なので、ファンの方には本当に申し訳ないです。


さて、ここまでで既に充分長いですがまだまだ続きます(汗)。

ステージを終え外に出ると想像以上に寒い!しかし、2部は23時開演。まだ3時間以上あります。 とりあえずどこかで座りたいねーと駅に向かいましたが、どこも人、人、人。メッセ周辺のビルは暖と 座り場所を求めた2部待ちの氷室ファンがあちこちに座り込み、期間限定局地的ホームレスがあちこちに 大発生。

幕張&千葉マリンスタジアムは、以前某3人組のイベントや野球観戦で何度か訪れ、周囲に 何もないことは充分承知しており、それでも周辺のホテルのラウンジくらいは何とか 潜り込めるかと思っていましたが、甘かった!!唯一入れるイタリアンレストランは何とメニューが10000円〜という 素晴らしすぎるお値段で、やむなくビル内のコンビニで僅かばかりの食料と飲み物を調達し、車で来た友人の 車内で暖を取らせてもらうことに(大感謝!)。

駐車場に向かう途中で、向かいの会場ではEXILEのカウントダウンライブ待ちの若い子達が長〜い行列を作っているのを 見て、心底「寒い中可哀想〜」と同情してしまいました。
こういうカウントダウンライブって 好きなアーティストとその瞬間を迎えてみたい!というファン心理をかなりくすぐるものですが、 いくら関東でも冬の夜は相当寒く、開場まで何時間も待たされることを思うと、もっと近辺に休めるところが ある場所で!!とか、止む無く僻地(ごめん)の場合は、開場時間を早める等それなりの配慮が ほしいと思います。
私は幸い1st&2nd両方とも早い番号だったので、全く並ばずに入れましたが(ごめんよ!)、 寒すぎる中延々待たされ続けた方が沢山いた上に、クロークと会場が 別れていた為、クロークにコート類を預けてしまった人は、凍えそうになりながら待ったことなど、 運営サイドには色々考えて欲しい点が沢山ありました。
氷室本人が驚くくらい大きな、 しかも平面の会場でモニターがステージ上に3個だけ、というのは考えられないし(後ろのブロックに いた友人は、その頼りのモニターすらロクに見えなかったらしい。あんまりだ)、 ブロック退場ももうちょっと手際よく、とか何でいちいち トイレ閉鎖、あれだけの大人数を集めるなら仮設トイレくらい用意すれば?等、長年イベント慣れしすぎた 身には???な思いがけっこうありました(^^ゞ。


と、文句を垂れたところで2ndレポ、まずはこちらもセットリストから。

01. RE-BORN
02. LOVE & GAME
03. DRIVE
04. Weekend Shuffle
05. Claudia
06. FLOWER DIMENSION
07. STRANGER
08. STAY
09. GIRLS BE GLAMOROUS
〜COUNT DOWN〜 10. SWEET REVOLUTION
11. GONNA BE ROGUE!?
12. LOVE SHAKER
13. OUTSIDE BEAUTY
14. Easy Love  
15. BITCH AS WITCH
16. CALLING  
17. Native Stranger
18. Taste Of Money
19. Wild At Night
20. Wild Romance
〜encore〜
21. たどりついたらいつも雨降り
22. 魂を抱いてくれ
23. ANGEL2003


リストは最高、だけど何となく全体的に控えめなノリにちょっぴり残念な気がした 1stでしたが、2ndは違いました。オープニングの「RE-BORN」のイントロが 鳴った瞬間のどよめきから、うわっ全然違う!と思ったところに赤と黒の衣装で 登場した姿にやっぱりコレよこれ!と痺れました(笑)。
サイドのスクリーンを上手く使った演出もカッコよく、何より1ステージ終えて 緊張が解けたのか、氷室本人のノリが段違いによかったです。
今回はB2ブロック前方で、周囲は背の高い男性陣が多く、氷室は人の木立の合間から チラリと見える程度でしたが、逆にそのチラリズムが「あ、見えた!」と嬉しさをそそり、 のっけから定番ナンバーの応酬も一気に会場の熱気を煽りました。

特にビートの効いたナンバーの中での「FLOWER DIMENSION」は 伸びのある歌声と花をあしらった照明がとてもマッチしていて綺麗でした。
しかし、「GIRLS BE〜」で一気にボルテージが上がりまくったところでいきなり カウントダウンの為の7分間の間は勿体無かった(><)。
隣の男性は、カウントダウンのための時計が表示された瞬間から「何だよー。勿体ねえよ」 と愚痴りっぱなしで連れの彼女(?)に宥められてましたが(^^ゞ気持ちはわかります。 数年前のミレニアムのCDライブの際もこんな感じだったそうですが、1曲がどれも 長いアーティストならともかく、氷室なら3〜4分くらいで終わる曲いっぱいあるんだから(笑)、 そういうノリのいい曲を1発やってカウントダウン、にした方がもっと盛り上がるのにと思います。

散々焦らされたせいか、「今年は正月の武道館から・・・」と話始めた氷室を無視して(苦笑)、 客が先に「10、9、8・・・」とカウントダウンを始めてしまい、しょうがないので氷室も やむなく「3,2,1」とそれに従うカウントダウンになってしまいましたが、あの時計のデザイン自体は どこか”CASE OF BO0WY”を彷彿させてよかったです。
カウントダウンの瞬間、パーンと弾けた爆音とともに空から銀テープが舞ってきたのは嬉しかったな。 思わず手を伸ばしたら、前の方と同じテープを掴んでしまい、咄嗟に「や、これ持って帰っても困るし」と 離しましたが(^^ゞしばらく銀テープを手にした拳が振られているのを見るのは気持ちよかったです。

後は1stでもやった「OUTSIDE BEAUTY」をもう一度やったのには、本人も「初めてやってみたけど、何でこんな 気持ちのいいヤツ今までやらなかったんだろうって思う」と言っていたのでよっぽど気に入ったんだろうな、と 思いつつも笑いがこみ上げてしまいました。 確かに非常にノリのいいナンバーなので今後ツアーの定番になっていくといいな。

それと、1stでは何の前フリもなくいきなりやってくれた新曲が、今度は紹介つきでもう一度聴けたのが 嬉しかった!実はこれ、1stで初めて聴いた瞬間から、どこかで聴いたようなすごく懐かしい感じが していたのですが、数時間後に再び聴いてその訳がわかりました。
この「EASY LOVE」、実は「僕が、愛を伝えてゆく」とコード進行が非常に似てるんです(は?)。
もちろんヒムロックの方は ビートの効いたミディアムナンバーで、音の上がり下がりの具合とかモロ氷室らしい曲調で、普通に聴くと 全然似てないのですが、根底の部分で曲の作りとかバックの感じがつながるものがあるというか。
これ、ものすごく好きだなーと思いながらサビの部分でこっそり♪悲しみはいつか 消せるはず〜 と心の中で 歌ってみて、ホラぴったりだよ!と信じられない楽しみ方をしてしまいました(大笑)。
純粋なファンの方にはホント申し訳ありません(平謝)。

カウントダウン後はあっさり終わるかも、と思っていたライブですが予想に反しドンドン 勢いがつくステージ&会場とは裏腹に、知ってる人は知っているとおり、夜更かしがものすごーく 苦手な私。12時半を過ぎたあたりからは疲れも手伝い、気持ちは嬉しいんだけど眠い〜眠いよう〜〜、 頼むからそろそろ眠らせて!と本気で願ってました(こらこら)。 殆ど半眠りの中で、でも身体だけはビートに反応、という傍目から見ると非常に 不気味な状態には我ながら呆れるしかありません。

そんな中でも「calling」はやっぱり嬉しく、♪ちっぽけな愛のささやかな力で〜 と大好きな フレーズに聴き入りながら、「生まれたときからずっと永遠に続くと思っていた昭和が終わり、 これまたやっぱり生まれた時からずっと当たり前のように 思っていたドイツは西と東に分かれているもの、ということが崩れた時に氷室はこの曲を、某3人組は『壁の向こうの FREEDOM』をツアーで歌ってたんだよなぁ」と柄にもなく感慨に耽ってしまいました。
しかし、昔から是非が問われるこの曲での手拍子。今回も一部でちらほらやっている人がいましたが、 個人的にはやっぱりやめてほしいなぁ。何ていうのかな、この曲はそんな気持ち(ノリ)で聴く曲じゃないと思うので。 ま、楽しみ方は人それぞれなんで、仕方がないですけどね。

眠い〜、やっぱり私にはカウントダウンライブなんて無理だったなー、と思う気持ちをよそにまだまだ 続くライブ。しかもそういう時に限ってこれだけは外せない!というナンバーが来るもので。 「NATIVE STRANGER」以降は殆どヤケになりながら頑張りました。

レアな選曲のオンパレードでたまらなかった今回のライブで、何よりもいちばん嬉しかったのがコレ。 アンコールで「これも古いナンバーで、俺の曲じゃないんだけど・・」と言った瞬間、眠気も吹き飛びヒューなのかヒャーなのか 自分でもよくわからない歓声をあげてしまいました(苦笑)。
「たどりついたらいつも雨降り」。吉田拓郎の名曲で過去にモッズや子供ばんどなど数々のアーティストが カバーしてますが、その中でもこの氷室バージョンが大好きで。拓郎さん本人は、ちょっとダラーっとした感じで サラッと歌ってますが、氷室はやや泥臭い感じに、でも彼らしくビートを利かせた氷室節に歌い上げてるのが なんともいえない味があっていいのです。♪疲れ果てていることは誰にも隠せはしないだろう という歌詞も あの頃バンドを解散してソロとして歩き始めた姿に重なり、とても好きだけれどきっともう歌われることは ないかと思っていたナンバーがまさかココで聴けるとは!?頑張ってはるばる幕張まで来た甲斐がありました!(><)。
周囲の若い子達には「これ、誰のなんて曲?」といった感じが漂う中、さっきまでの半眠りはどこへやら 思いっきり堪能させてもらいました。ホントありがとう〜〜!そして、聴きながら拓郎さん元気になって よかったなーとそんなことも嬉しかった1曲でした。

ラストは絶対コレだよね、と多分会場に来たファンも来れなかったファンも予想したに違いない(笑) この日2度目(正確には連日の)「ANGEL2003」で幕を閉じました。

流石に終演後はくたくたで、その後のホテルに辿り着くまでの寒く長〜い時間には、ほんと参りましたが やっぱり来てよかった。楽しい一夜をありがとう!!
最初で最後のカウントダウンライブ、 思いっきり堪能できました。

ヒムロック&参加者&スタッフの皆様、お疲れ様でした、そしてありがとう〜〜。
改めて夜更かし苦手さが身に沁みたので、もう2度と参加することはないと思いますが、最後にひとつだけ。
将来またやるときは、参加者のためにもどうか都内のもう少し狭いハコでやってください!!(←かなり切実な願いです)


ではでは、呆れるくらい長いものをここまで読んでくださった心優しき方、 ありがとうございました!

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