2009年5月3日(日)
今年のゴールデンウィーク2日目は、昨年に引き続き開催されたラ・フォルネ・ジュルネ音楽祭を鑑賞した
後、せっかくなので彦三緑地(ひこそりょくち)まで散歩がてら足を延ばして満開のツツジと牡丹を鑑賞してきました。
本来ならブログにアップするところなのですが、ブログだとせっかく撮った写真が小さくなってしまい、
こんなに綺麗だったのよーというのがあまり伝わらないので、地元民でも知らない人も多い、知る人ぞ知る
の隠れた名所スポット紹介も兼ねてこちらにアップします。
彦三緑地は加賀藩士屋敷跡地に伝えられてきたツツジの名木を保存しようと開園され、 72品種1,400本のツツジと13品種80本の牡丹が植栽されています。
以前はツツジのすぐ傍まで近寄ることが出来たのですが、今は”現在ツツジの養生中の為、これより中に入らないでください”の看板とロープが張られて
いました。
本当は正面入口があるのですが、いつも横の入口から入ってしまうので(^^ゞ、そうするとまずたわわに咲き誇った牡丹の群れが
目に飛び込んできます。
こちらは、黄色い牡丹。黄色の牡丹って初めて見ました。でも、黄色い花は大好きなのでかなり嬉しい♪
園内では時節柄、あちこちに三脚を立てた方や、プロ仕様のものから携帯まで様々なカメラを構えた方があちこちに。
牡丹の群れの前を通り過ぎて、奥へと進んでいくと目の前にそれはそれは色鮮やかな世界が広がります。
こちらは、街路や一般家庭でもよく見かける品種のツツジ。
でも、手入れが行き届いているだけあって色艶が
街中で見かけるのとは一味違います。
”老いの目覚め”という何とも言えない名前がつけられた品種。
ドウダンウツジもこれだけ咲き誇ると圧巻です。
赤やピンク系が多いので、白いツツジを見るとちょっとほっとしたり。
一際目を惹く、その名も”飛龍”。
こちらは花びらの形が変わっている黄色いツツジ。
ほんのり桜色な花弁が可愛らしい感じです。
こちらも変り種。色といい形といい”トコナツ”という名前がぴったり。
最後は大ぶりだけど優しい雰囲気のツツジで。
ちなみにここら辺は昔ながらの街並みが残されており、東山ほどメジャーでない分あまり混雑することもなく。すぐ近くに近江町市場や老舗の和菓子店の本店、麩の不室屋さんや俵屋の飴などもあります。金沢は小さい町な上に
道が狭いので、足に自信がある方はバスの1日フリー券を活用して(観光スポットの割引券つき)徒歩であちこち歩いてみることをお薦めします(^-^)。
彦三緑地:金沢市彦三町1-294-1