正蓮寺/蓮光寺
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正蓮寺 (嵯峨野) 古義真言宗 山号、林松山 本尊 阿弥陀如来(正蓮寺) 観世音菩薩(蓮光寺) 当寺は、鎌倉時代の末期に捧沢寺末寺として創建されたが、後に、蓮光寺と合併し、大本山仁和寺の直末寺となった。正蓮寺は、一時期には東薗・西薗に五百余りの檀家を有し捧沢寺の末寺中有力な地位を占めていた。蓮光寺は、鎌倉初期の開基で大本山仁和寺の直末寺として格式は正蓮寺の上にあったが、檀家はなく、歴代正蓮寺が兼務し、正蓮寺の老後隠居寺であった。明治初年に正蓮寺と蓮光寺が合して林松山正蓮寺と称した。吉備霊場札所の十四番「めぐり来てここは嵯峨野の正蓮寺寝ても起きてもみ名を唱えよ」