Thanks.カプロシン


胎嚢が確認された4w5dからはじめたヘパリン治療。
24時間の静脈点滴からはじまり、6w1dからは自己注射に移行。

朝晩8時の友だったカプロシンも11月27日(35w3d)で中止。
ご存知のようにカプロシンは血液抗凝固剤なので
血が止まりにくい、という傾向があらわれます。
明日からいよいよ臨月突入。
この時期になると、突然の破水や出血で
急な陣痛→分娩も十分想定されるので
危険を避けるためカプロシンの投与を打ち切るそうです。

カプロシン絶ちして大丈夫かな?とすこ〜し不安だった私ですが
ボコボコのキック攻撃と今日のNSTで
元気な姫君を確認しほっとしました。

「カプロシンさま、長い間お世話になりました。」
ということで、もう一度お写真を紹介します。




最後に、Smile流カプロシン注射の極意!
注射針を刺し込む角度はその人の脂肪のノリ具合に寄りますが、
ともかくぷにょぷにょでやわらかいところを狙ってください。
そうすると、全く痛みゼロでフィニッシュできるかも。
クッション等を太腿の裏側に敷いて
超太腿状態(たれパンダみたく)をつくれば
うまく脂肪ゾーンを見つけることができます。
太腿の付け根外側が個人的にはお薦め。
上腿部は堅くなりやすいので避けた方が無難かも。
あと、これもその人の肌の色にもよるのですが
私は血管がほとんど透けて見えるので
(妊娠してからは特にそう・・・人体の神秘図みたい)
血液の網目をくぐって針を挿入していました。
そうすると出血も全くなく、痣もできない!
打ちはじめた当初は痣だらけだった私の両腿も
腕前向上で中盤からはほとんど痣知らずでした。
あぁ〜なんだかマニアックな話になってしまいましたが
コツを覚えれば何てことないです。
カプロシン自己注射を余儀なくされそうな方、
少しばかり参考になさってください!
なお、この件に関してはあくまでも個人的なノウハウなので
その点、ご留意くださいませ。