姉貴の出産



9月8日。
同じ病院に通う友人が無事元気な男の子を出産しました。
週末を待って、早速お祝いに駆けつけましたが、
まだ慣れない手つきで赤ちゃんを抱く彼女を見るやいなや、

思わずウルっときてしまいました。

彼女は私が東海大の不育外来に通い始めた頃からの友人で
以来ず〜っと励まし合ってきました。
私と同様に血液凝固12因子が低活性の彼女は
35週まで小児用バファリンを服用しての出産でした。

ひとつ年上で体育会系の彼女は、まさに姉貴といった感じで
不安をストレートにぶつけることができる存在でした。
また彼女の妊娠、そしてその後の順調な経過は
ホ・ン・ト 私の元気と勇気の源でした。
「希望の星」だったわけです。

予定日が近づいてからはまさに他人事とは思えず、
携帯や留守電を何度も確認する毎日で・・・
「一年前のことが遠い昔のことのようだね・・・」って
何だかしみじみとしてしまいました。

私の後から不育外来に通い始めた友人も

最近次々と妊娠をし、心拍も確認されて・・・
この秋は産科仲間が増えそうです。

そうしてお互いの経過をココロから喜び合えることが
たまらなくウレシイ今日このごろです。