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            | 1966年(昭和41年)10月のとある夜、日本列島が深い闇につつまれている頃、日本国有鉄道には日本の 大動脈としてこんなに多くの旅客列車が走っていました。貨物列車は記載してありませんが路線図に記載さ
 れている以外のローカル線にもたくさん走っていて、その本数は旅客列車の3倍にも及び幹線には次々と続
 いて並んで走っていました。旅客列車の内訳は特急16、急行33、普通44、合計193本、乗客約9万4千
 人、うち寝台客は3万4千人でした。残念ながらこの鉄道の栄華はモータリゼーションの発展により、この後
 約15年で終焉をむかえる事となりました。
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