ざつがくのるつぼ
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第31回 お風呂の気泡
第32回 せがれ
第33回 ビキニ
第34回 選手紹介
第35回 60の手習い
第36回 派手なネクタイ
第37回 涙の味
第38回 一番風呂
第39回 ディープブルー
第40回 食品トレイ
タイトル一覧
雑学バックナンバーの一覧がご覧いただけます。

第31回 お風呂の気泡

  暑くなってきたので最近はシャワー、という方も多いのでは?でも今回はお風呂ネタです。入れたての新しいお湯の入ったお風呂にはいると体に小さな泡がくっついてきます。(新しいお湯に限りますが)なんででしょう?水の中には空気が混ざっていて水道の蛇口からお湯を入れると空気が普通以上に混ざってしまいます。その小さな泡はほとんど目には見えませんが合体してひとつになろうとしていて小さな泡で待機しています。こうした泡は個体に付着する性質があるので体に付着するのだそうです。新しいお湯にだけある現象。是非入る前にお湯を見てみようかなと思います。


第32回 せがれ

  お父さんに多いのでしょうけれど、息子のことを謙遜して「せがれ」といいますね。昔は娘も「せがれ」と言ったそうです。
そもそも室町時代の頃からこういうふうに呼ぶようになったようです。昔は自分の子をへりくだって「やせがれ(痩せ枯れ)」とよんでいてこれが略されて「せがれ」になったそうです。しかもこれは一説に過ぎなくてまだ由来の話はあるそうです。それはまた今度と言うことで・・・


第33回 ビキニ

  夏に近づいてきましたね。もうそろそろ水着の準備もしないといけませんね!ビキニ。今年もやっぱり人気です。ビキニとはそもそも太平洋のマーシャル群島、ビキニ島のこと。アメリカが昔ここで原爆実験をしました。ヨーロッパのデザイナーがこの原爆実験の直後に原爆に匹敵するショッキングなデザインということでビキニと名付けたそうです。スタイルが良くないと着こなせない水着。精神的にもショッキングです・・


第34回 選手紹介

  私は水泳選手です。(過去の栄光・・・)あまり皆様にはなじみがないかも知れませんが。陸上でもそうですがコースにならんでスタンバイしているとき、選手紹介をします。「第1のコーーーーース、○○さん、○○高校。」といった感じです。どうして「コーーーーース」と間延びした言い方をするのでしょうか。今ではプログラムといって選手名が記載されているものがあります。昔はこのプログラムがなく、アナウンスを書き留めていたそうです。「コーーース」とのばすことで、名前を書く時間稼ぎをしていたわけです。今では書き留めるとしたらタイムってところですね。


第35回 60の手習い

  指を使うとぼけないって言いますね。そこで「六十の手習い」でいろいろ始める方も多いと言います。
指先を使うと脳が刺激されてぼけないということですが本当でしょうか?実際のところ指は関係ないそうで、なんでも「現役」でいることが大事なんだそうです。現役・・元気なご老人っていいですよね。意地悪婆さんのようなかた以外は・・・?


第36回 派手なネクタイ

 ほんとかうそかわりませんが・・・
夫婦間において奥さんの旦那さんへの愛が薄れると派手なネクタイを買ってくるそうです。これはネクタイに限らず、洋服にしてもそうなるそうです。なぜかというと、お店に入って、一番最初に目に付いた「派手なもの」にすぐ決めてしまうそうです。要は旦那さんの為にあれこれ考えないで即決してしまうということだそうです。
まあもともと派手好きな方かも知れないし、一概にはいえないでしょうけれど。


第37回 涙の味

  涙って味があるのご存じですか?涙が出るのは交感神経か副交感神経のどちらかが刺激を受けたときに涙が出ます。目にゴミが入ったりといった感情に関係のない時、怒っているときには交感神経、悲しいとき、うれしいときに副交感神経が働くそうです。そして、交感神経が働いたときにはカリウムイオンと水分が減るので塩素やナトリウムなどしょっぱい味が濃くなるそうです。副交感神経の時は特に変化がないので、交感神経の時と比べて薄味だそうです。是非今度泣いたときには(泣かれたとき)味見を・・・!??


第38回 一番風呂

  一番風呂。今時お父さんが入るしきたりのある家、あるのでしょうか?その一番風呂、体に悪いと言うことはご存じでしょうか。新しいお湯につかると、浸透圧の関係で体内のカリウム、ナトリウムなどが体内から出てしまう。その成分には体に必要な成分も含まれているそうで、あまり体には良くないとのこと。それに比べ、若い女性の後にはいると女性ホルモンがお湯に混ざっているためそれを吸収できて若返るとも言われている。でも今時の若い女の子は、「お父さんの後なんていやぁ」なーんて言ってたりするんでしょうかね?


第39回 ディープブルー

 もうずいぶんたってしまいますが、コンピュータの「ディープブルー」。世界のチェス王者に勝ちましたよね。それまでは1勝3敗2引き分けという戦績でコンピュータの負けだったそうです。「ディープブルー」は1秒間に2億通りの手を読む能力を持っていたそうです。その能力からすると人間に楽勝するはずなのですが、なにぶんコンピュータ。定石通りの手しか打てなかったんですね。人間が変則的な手を打つとパニックになってしまう。その後、変則的な手にも対応できるようにプログラミングを変えたところ、人間に圧勝するようになったそうです。機転が利くのは人間の特徴ですね。


第40回 食品トレイ

  スーパーマーケットでトレイを回収してますよね。あれの使い道って気になりませんか?そもそも発砲スチロールなので活用法は結構あるようです。1つ目、溶かして再生プラスチックにする。2つ目、セメントと混ぜて軽量コンクリートの建築素材として使用される。3つ目、燃料として使用されるそうです。うーむ、発泡スチロールあなどれん。



©1998 千佳