八 尾 南 遺 跡

私が住んでいる大阪市平野区の大和川沿いで発掘調査作業が約1年程続いておりました。
平成16年1月に一般説明会があり、参加してきました。
この大和川は病気になった以降、気持ちが落ち込んだりした時など良く行きました。
こういう所です。

この道をもう少し前に進み左側で発見されました。
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全体説明

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八尾市若林地区に位置し、竪穴式住居7棟や井戸、水田などで構成される弥生時代後期(1世紀末)の集落跡です

集落跡は、洪水によって堆積した0.4〜0.7Mの土砂の下に埋まっており、住居の規模は最大で
直径8M、その他は3〜4M台。
周囲の堤は土砂に覆われていた為ほとんど風化を免れて発見され、住居の一つの排水溝から
竜を描いた土器も見つかった。
雨乞いなど水に関する祭礼に用いられたとみられる。

現在は全て埋め戻され公園、新規建物の準備をしている。

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