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洋子のサンクト・ペテルブルグ通信:24
ドストエフスキーの「罪と罰」の舞台のモデルとなった場所
2008/04/25
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![]() 石井です 今回はドストエフスキーの「罪と罰」の舞台の中心となった地域を散歩したので写真と地図を送ります。
作品の中での当時エカテリーナ運河と呼ばれていた運河は、現在はグリヴォエードバ運河と呼ばれています。ということは今の私の住まいの前の運河ということで、調べてみるとこの小説の舞台のモデルとなった地域は私の家から歩いて10分ぐらいのところにあることがわかりました。そこで、ドストエフスキーが「罪と罰」を執筆した建物、主人公の下宿、ソーニャ・マルメラードワの家、金貸し老婆の家、センナヤ広場、ユスーポフ公園などを歩いてみました。 また、小説に出てくる建物の具体的な場所はドストエフスキーの死後、彼の2番目の妻アンナ・スニートキナが発表したとされています。 それからロシアでは昨年末この小説がテレビ化され、数夜にわたって放映され、話題になりました。
主人公のラスコーリニコフの下宿のあるあたりは、にぎやかなセンナヤ広場からも少し離れてさびしい一角にあります。現在はお店などはなくビジネスビルが中心の地域です。通り、建物の形容は昔のままで、小説を彷彿とさせるものがあります。平日行くと道路にずらっと車が停車いしていて小説の暗い感じは全くありませんが、土日などの休日に行くと如何にも裏町という感じです。 ドストエフスキーはこの「罪と罰」の舞台の中心を当時本人が住んでいたところを選んだようです。写真でもお分かりのようにドストエフスキーが住んでいた建物から1ブロック離れた建物をそれぞれラスコーニコフ、ソーニャの住まいに選んでいます。金貸し老婆の家はそれらの家から5〜6分歩いたところにあります。 そして彼が歩いたそばを歩いて噴水があるといいのにといったユスーポス公園にはまだ噴水はありません。 そしてセンナヤ広場は私がいつも買い物に行くスーパーのあるところです。メトロの駅「センナヤ公園」には駅ビルのようなショッピングセンターが2ビル、スーパー、市場、出店、映画館などがあり、また乗降客が多く賑やかな所です。 「罪と罰」の話の内容をご存じない方はインターネットで検索するとたくさん出ているので話のあらすじはわかると思います。開いてみてください。また時間があったり、興味があるようでしたらぜひ本を読んでみてください。 ![]() ドストエフスキーが住んでた家(ここで「罪と罰」を書いたー現在は1階は保険会社 ![]() ラスコーニコフの下宿の建物にあるドフトエフスキーの像 ![]() ストリャールヌィ 横丁からソーニャの家を望む(右奥黄色い建物) ![]() ドストエフスキーが住んでた家から主人公の下宿を見る(左側の光があたっている建物) ![]() ラスコーリニコフの下宿 ![]() ドフトエフスキーが「罪と罰」を執筆したときに住んでいた建物にある記念碑 ![]() ドストエフスキーが住んでた家から主人公の下宿を見る(左側の光があたっている建物) ![]() ソーニャ・マルメラードワの家 ![]() ソーニャの家の中庭 (2) ![]() ストリャールヌィ 横丁からソーニャの家を望む(右奥黄色い建物) ![]() 金貸し老婆の家 ![]() ユスーポフ公園 ![]() センナヤ広場 ![]() グリドエードヴァ運河とソーニャの家(黄色い建物) 石井 洋子
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