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洋子のサンクト・ペテルブルグ通信:21
地下鉄
2008/03/27
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先週はヨーロッパ各地でも季節はずれの大雪が降ったそうですね。 サンクトもお正月にはなかった雪が今はあります。これまでは降っては融け降っては融けだったのが、今週は気温も低く真冬に戻ったような天気が続いています。 一昨日は吹雪で夕方のラッシュ時から小型バスは運休、テレビでも大型バス以外には乗らないようにと呼びかけていました。よいお天気が続いたのでタイヤを早々に夏タイヤに替えた人たちもいて道路はふだんより渋滞していました。 昨日のボビン教室も先生から街の中は天気が悪いので(天気予報では嵐)休みにしましょうか、と電話があったのですが、私は地下鉄が動いているなら行きます、と答え行くことにしました。 私が歩くのは家から2、3分と先生の家も地下鉄の駅からやはり2−3分なので地下鉄が動いていれば何の問題もないからです。 この日も時間どうり家を出ていつもの駅(ネフスキー通り駅)へ行ったら、入り口が閉まっていました。入り口だけが閉鎖で出口はあいているのです。こちらの地下鉄の入口は日本と同じように入口出口が一緒のもあれば、入口出口とドアは隣合わせでも中へ入ると別々になっている駅も多々あります。仕方がないので歩いて2−3分のところにある"ガスチーヌイ ドボール"駅へ急ぎました。 今日は毎回地下鉄のコイン(こちらでは"ジュトン"といいます)を買うのが面倒なので100ルーブルを出して6個買うことに決めていました。現在メトロの値段は1回14ルーブルです。おつりは16ルーブルのはずです。でもこの日は急いでいたので、6個のジュトンと硬貨6ルーブルをもらってそのまま改札口へと急ぎエスカレーターに乗ってから気が付きました。10ルーブルもらっていないと。もうあとのまつりです。通常お店では大きいおつりから返してくれて、小さい硬貨などが後になるので、よく小さい金額を忘れることはあるのですが、紙幣を貰い損ねるということはまずないのです。 夜、帰ってから主人に悔しいから窓口の人はお釣りを渡したくなくてゆっくりしていたのではないかと(だって隣の人とおしゃべりしながらジュトンを売っているんですよ。行列があるにもかかわらず)言ったら、それはちゃんとおつりをその場で確認しないほうが悪いと言下に言われました。何でもあわてていてはだめだということですね。10ルーブルは勉強代と思えば安いものかもしれません。これからは100ルーブル出して7枚買うことにします。おつりは2ルーブルの硬貨だけですから。 この地下鉄の料金なのですが私の行き先が14ルーブルではなく、全線14ルーブルなのです。だから、一度地下鉄に入ったら、どこでどう乗り換えようと、出口から出ない限り14ルーブルです。ただし、さっきも言ったように、出口と入口が別々になっている駅がほとんどなので、降りる駅を間違えてエスカレーターに乗って地上に出たら自動的に出口に出てしまったりします。そうすると、もう引き返すことができません。もう一度乗るにはまた14ルーブル払うことになります。 ところがこの地下鉄の料金モスクワとサンクトでは違うのですよ。モスクワは今年の1月1日から値上げになり1回19ルーブル(それまでは17ルーブルでした)ちなみにモスクワの地下鉄の料金の遍歴は 1999年1月1日から、4ルーブルから5ルーブルに値上げ、2002年10月1日:5p.→7p. 2004年1月1日:7p.→10p. 2005年1月1日10p.→13p.:2006年:13p.→15p. 2007年:15p.→17p.2008年:17p.→19p.です。 すごいですよね。10年間で約5倍の値上げです。まあもともとから安いことは安いのですが、それにしても、これは交通料金だけではなく他の諸物価は同じように値上がっているかもしれませんね。 これはモスクワの話です。サンクトはまだ14ルーブルです。 石井 洋子
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