洋子のサンクト・ペテルブルグ通信:16
明けましておめでとうございます
2008/01/07

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石井です
皆様
 あけましておめでとうございます
 本年もどうぞよろしくお願いいたします

 今年のロシアのお正月・クリスマス休みは12月30日(日)から1月8日(火)まで10連休です。
 まず、日本の労働基本法にあたる労働法典(2001年末制定、2004年末改定)で、1月1日から5日までが新年の休日となっています。また、ロシア正教は宗教行事を旧ロシア暦(ユリウス暦)で行っていて1月7日(ユリウス暦12月25日)がクリスマスとなり、これも労働法典で休日となっています。
 これだけならば、12月31日(月)と1月8日(火)は休日ではありませんが、今年は12月29日(土)を出勤日として代わりに31日(月)を休日としました。さらに、1月5日(土)が祝日と重なるので、1月8日(火)を振り替え休日としました。
 こうして、計10日間の長期連休が実現しました(というか、毎年祝日と土曜日または日曜日が必ず重なりますので、振り替えを組み合わせて、毎年大型連休ができあがるようになっています)。
           
 12月29日(土)本来休日だが、出勤日
    30日(日)日曜日で休み
    31日(月)本来出勤日だが、29日に出勤したので代休
  1月 1日(火)新年の祝日
     2日(水)同上
     3日(木)同上
     4日(金)同上
     5日(土)同上
     6日(日)日曜日で休日
     7日(月)クリスマスで祝日
     8日(火)5日の振り替え休日
     9日(水)出勤日

  この休日を利用して4日から6日までモスクワに行ってきました。さすが首都です人の多さではサンクトとは比べ物になりません。町はどんどん郊外に大きくなっていました。多摩ニュータウンの何倍もの規模を一単位として街づくりが行われていました。
 またモスクワは住宅が不足しているとタクシーの運転手は言っていました。運転手の話ですから全部がそうではありませんが、こういう意見の人もいるんだなと思って読んでください。
 彼は数年前ウクライナからモスクワに働きに来たそうです。モスクワは働く気と少し働かせられる頭があれば仕事はあるといっていました。しかし住宅については足りなく、とても高いといっていました。彼の話です「例えばあなたが知人もいなくて5000ドルを持ってモスクワへ働きにきたら、まず必要な住居を不動産斡旋業者に頼むと手数料として1000ドル、住居(2部屋のアパートー50〜60u)の保証金として1000ドル、その月の家賃として1000ドル計3000ドルが仕事を探す前になくなってしまう。しかし、それはまだいいほうで現在はその仲介業者と名乗っている70パーセントの人が詐欺師です」といっていました。
 ただ、詐欺師の話はどのくらいのパーセントでかはわかりませんが、不動産にかかわらずいろんな分野で(金融なの)横行しているようです。被害者(被害金額)が多数出ているということで、テレビでも問題になっていましたし、被害にあわないようにと日本でいう政府公共広告みたいなので宣伝もしています。
 

 お正月から嫌な話はこのくらいにして、写真の説明ですが、
20080107赤の広場
これは全部モスクワの赤の広場です。ここにも昨年から冬にはスケート場が作られみんなが楽しんでいます。
20080107GUM
スケート場のそばに建てられたカフェから撮った写真です。左のイルミネーションで飾られているのがGUM(昔の国営百貨店です)
20080107大会宮殿
大会宮殿とレーニン廟です。
20080107ロシア歴史博物館
赤いレンガの建物はロシア歴史博物館です。

 モスクワへは電車で行きました。最高時速202キロ、平均時速185キロぐらいです。ノンストップでサンクトからモスクワまで4時間半かかりました。今のところこれが一番速い電車です。ただ、残念なことにこの電車は毎日運行していないのです、週に3日ぐらいだったと思います。はっきり理由はわからないのですが、たぶん、レールが貨物列車と共有なので旅客列車ばかり優先するわけにはいかないからだと思います。
 づっと以前からサンクトとモスクワ間の新幹線計画はあるそうですがまだ実現していません。はやくできればいいなと思っています。
石井 洋子

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