洋子のサンクト・ペテルブルグ通信:05
血の上の(救世主)教会
2007/11/16

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20071116.jpg こんにちは
石井です
今日はなんとなく恐ろしい名前の付いた教会の紹介です。
 サンクト・ペテルブルグの旧市内は東北西と”コ”のように三方にネバ川が流れていて、市内の中を北から南西に三本の川が平行に流れています。西からモイカ川、グリボエドバ運河、ファンタンカ川といいます。町の人たちは、場所や住所をいうときは、どこそこのお店はモイカのこっち、私はファンタン沿いに住んでいるとかグリボドバを渡ったところという表現をします。
 そして私のアパートがグリボエドバ沿いにあります。この運河沿いに北へ10分ぐらい行ったところに「血の上の教会」があります。
 すごい名前ですよね。でも教会自体はおとぎの国のお城みたいにとてもきれいですよ。(写真を見ていただくとよくわかりますー2回に分けて送ります)ではなぜこんな名前がついたのか。
 この教会の正式名は「復活教会」といいます。名前の由来は1881年に皇帝アレクサンドル2世が襲われて致命傷を負った場所からなのです。皇帝はその場では死ななかったのですが、数時間後に死にました。そそして、1883年に皇帝をしのんでこの教会が建てられたのです。完成したのは1907年です。だから皇帝が血を流した所だから、「血の上の救世主)教会」と呼ばれています。もともと慰霊のために建てられたのでこの教会の中ではミサは行われておりません。 またこの教会は古代ロシアの建築物を模倣して作られ、建物の外側はモザイク、彩色タイル、七宝タイル、大理石などにぎやかなほど、多彩色豊かです。

 目新しいもの??
 昨日電話会社からの請求書がポストに入っていました。10月分11月分の電話代とインターネット代です。10月は使った分と足りなかった分、11月は予定と書いてあります。請求額自体はびっくりするものではないのです。ただ、インターネット代として明細が記入されて部分で10月と11月とでは料金が違うのです。なぜ?ひょっとしたら11月分は予定と書いてあるから利用料金は、月ぎめいくらではなく時間制かも思って、主人に聞いたら、どんな契約を結んだのかは覚えていないというのです。もし、時間制だったら大変と、契約書をさがし、調べた結果月ぎめでいくら、回線使用料いくらということがわかりました。それにしても10月と11月の金額が違うのがおかしい、なぜ?。そして、いろいろ計算した結果、このインターネットを引いたのが10月2日です。だから一日分ひいてくれていたのです。こんどはびっくりです。日本のインターネットの定額料金制の支払い方法は残念ながら人まかせでしたので判らないのですが、月の途中に加入しても一月分支払ったように思うのですが(間違っていたらごめんなさい)。というのは、電話料金ではないのですが、wowowは途中でも一月分払ったし、分野は違いますが、国民健康保険も一日でも次の月に入っていたら一か月分払わされました。だから、一日分引いてくれていたのを見て親切というか良心的というか、ロシアも変わったなという印象を受けました。
 そして今回ロシアへ来てみてびっくりしたのがみんなではないのですが、ロシア人のサービスをする態度の変化です。まず、スーパーのレジの人たちがとても丁寧で言葉遣いも普通で丁寧になりました。
 また先日、衛星放送が見えるようにと工事を頼んでいて、最初の約束の日に理由もはっきりしないまま日時を変更されたので、またかと思っていました。ソ連時代はしょっちゅうでしたから。でも後日、来た人たちの対応はまったくソ連時代とは違って、親切で自分たちができることは注文があればその場で対応する、できないことはできないとはっきり言う、余分なサービスを要求しない。態度、言葉遣いが丁寧、など期待以上のものでした。これも残念ながら、どこでもではないのです。でも徐々に人々の意識が変わってきたなと実感したときでもありました。
 もうひとつ、日本でも普及をしているのでしょうか、私は見たのが初めてなので、書きます。
 その工事をしてくれている人が耳にイヤホーンを最初からしたままなので、耳でも悪いのかと思っていたら、突然工事をしながら話し出すのです。なにごとかいな思ったら、それは電話だったのです。どこに電話機があるのか作業着をきているのでわかりませんが着信音も聞こえなかったし、びっくりです。それから、町へ出かけたときに注意をしてみていると、日本のように音楽のイヤホーンをつけているのかと思っていたらそればかりではないみたいです。結構普及しているのだなと思いました。
 私のほうが時代に置いていかれているのかもしれません。
今外はマイナス1度、室内は24.5度、台所でトンポーロを作りながら書いています。

ではまた。

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石井 洋子

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