洋子のサンクト・ペテルブルグ通信:04
ロシアのチャンピオン
2007/11/12

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こんにちは
石井です
 今日はサッカーの話です。(野球ファンの方はごめんなさい)
20071112.jpg ヘルシンキから(2度目)家に着いたのは12日の午後の3時ごろ、帰路サッカー好きの主人が私たちのマンションの下にあるカフェ(ここはサッカーファンが集まるカフェでした。サッカーの試合日程をいつも表の看板に書いていてくれるのです)の外でタバコを吸っている人となにやら話をしているかと思ったら、いま地元のチームが1−0で勝っていると行って帰ってきました。家へ帰って買い物を後回しにし、まずサッカー観戦。今日の試合の結果で今年のロシアリーグの優勝が決まるとのこと。今優勝争いしているのはモスクワの「スパルタク」とサンクト・ペテルブルグの「ゼネット」です。どちらの試合もモスクワで同時刻に開始です。前半はスパルタク2−0で勝っています。テレビで後半戦を見ました。1チャンネルはスパルタクの試合、2チャンネルはゼネットというように2つの局で別々の試合を放映していました。ゼネットは後半の後半危ない場面もありましたが、無事1−0で「ゼネット」勝ちました。その時外で大きな音がして聞いていると、どうやら優勝を記念にして花火をあげたみたいです。テレビの解説を聞いていると「ゼネットは23年ぶりにリーグ優勝した。」と興奮気味に行っているのです。なにをそんなに騒いでという気持ちで、買い物で町へ出ると、どうでしょう、まるでテレビで見たイタリアとおなじように、時間がたつにつれ、若者たちが「ゼネット」のチームのマフラーや旗をふりながらグループで歌いながら練り歩くし、車に乗っている人たちの中にも旗を振りながらクラクションをならしながら走っていきます。そのために警察官(機動隊)がいつもよりたくさん出ていました。食後テレビをつけてもまだサンクトのテレビ局は特別番組をしていました。その写真を送ります。(テレビを写したものです)
 試合はモスクワであったので、行けなかった人たちのために「ゼネット」のホームスタジアム"ペトロフスキー"でテレビ観戦できるようにしたようです。スタジアムには、新聞の発表によると2万人以上のファンが集まっていました。そして、優勝後すぐに優勝コンサートを開いて、観客は帰る様子もなく、騒いでいました。そろそろチャンネルをかえようかとおもっていたら、選手たちがバスからおりる映像が映ってきたのです。何のことは選手たちはモスクワで試合が終わってすぐにサンクト・ペテルブルグ(モスクワ・サンクト間は飛行機で1時間ほど)へ帰ってきました。そして優勝杯を片手に、華々しくスタジアムに入り優勝行進、胴上げ、特設舞台に上がりサンクトの市長から「"あなた方はチャンピオンだ!ペテルブルグのために勇敢に戦った!」等の祝辞をもらい祝勝会は終わりました。
 もうひとつロシアのサッカー界の歴史を作ったのはこのチームの監督です。Dik Advakatはオランダ人でロシアで始めて外国人でリーグ優勝監督になりました。
  余談ですがこの試合に先立って「ゼネット」はUEFAカップでギリシャでギリシャのチーム"ラリサ"と試合をしました。この時"ゼネット"のファン(一番熱心な)150人が応援にいきました。昨日に試合に間に合うように帰ってくる予定だったのですがギリシャの飛行機会社が「一部の人たちが酔っ払って騒ぐので飛行の安全に責任が持てない」として飛行機を飛ばすことを拒否しました。最終的には"ゼネット"がチャーターした飛行機で11日にサンクトへ帰ってすぐにモスクワに飛んで試合を応援したそうです。どこの国にも過激なファンはいるものですね。

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石井 洋子

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