万里江と喜江のバルセロナ通信:73
教会のピアノコンサート
2007/11/19
添付の会話、興味深く拝聴しました。とんちんかんな感じがおかしい!男性の発音の方が聞き取りやすかったです。スペインのスペイン語より南米のスペイン語の方がはっきりしているのと同じような理由でしょうか。

さて。
一昨日の土曜日、バルセロナの北にあるマスノウという町(バルセロナから車で30分ちょっと)の教会でピアノのコンサートがありました。演奏者はスペイン在住のピアニスト、比石(ひせき)妃佐子さん。比石さんはサグラダファミリアで働いている彫刻家、外尾悦郎氏夫人でもあります。

私と娘が会場に着いたのは開演の約30分前で、ミサの最中でした。ミサの後お客さんはどんどん詰めかけ、始まる頃には満員でした。日本人は10名ほどだったでしょうか。
プロの演奏をあんなに近くで(最前列に座ったので距離は2mほど)聴いたのは初めてです。クラシックであれポップスであれ、コンサートと名の付くものに出かけたことはあまりなく、好んでピアノ曲を聴くということもないので、全く素人の感想なのですが、ピアノの音が柔らかく聞こえることに驚きました。
ピアノの演奏と言うと、ものすごいスピードで指が動き、バンバンと力強い、或いは高音がピンピン響くというイメージを持っていました。比石さんの演奏は中音域がとても優しい音で、聴いていてほっとするような感じでした。

アンコールも含め演奏したのは5曲。終了後総領事は「シャコンヌは冷たい感じがすることが多いけれど、とても優しい音でしたね」とおっしゃっていました。
万里江は「指が滑らかに動いていたね。体全体で弾くんだね」。彼女なりの観察をしたようです。

日本も冷え込んでいるようですね。皆さん、風邪などお召しになりませんよう。
佐藤 喜江
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