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万里江と喜江のバルセロナ通信:57
デミアン、海辺のカフカ
2007/05/18
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いつか時間があったら読もうと、ひと月ほど前でしょうか、『海辺のカフカ』を買いました。村上春樹は好きな作家の一人で、特に初期の作品が好きです。『ねじまき鳥クロニクル』あたりから難しくなり、もう読むこともないかもしれないと思っていたのですが、やはり気になり、買いました。 思っていたより早く読むことになった理由は、『デミアン』を読み終えたからです。 『デミアン』はヨガの先生から借りました。貸してくれと言ったわけではなく、「読む?」と聞かれたので、勉強になるだろうと借りることにしました。ヘッセの作品は20年以上前(30年に近い?)『車輪の下』を読んだくらいで、しかも細部はよく覚えていません。『デミアン』は恥ずかしながら、タイトルすら知りませんでした。 ポルトガル語なので、一文一文正確に訳すことはもちろんできていないのですが、書いてあることはほぼ理解することができました。ただ、カインとアベルなどキリスト教の話になると、自分には知識が欠けているので、今ひとつ突っ込んだ理解ができないという状態ではありますが。 勉強になったか?なりました。動詞の変化や文章のリズム。でも、このポルトガル語が素晴らしいのかどうかはわかりません。オーソドックスな文章(オリジナルの内容を考えればそうならざるを得ませんよね)だそうですが。 『デミアン』に真剣に取り組んでそれなりの成果があったので、『海辺のカフカ』を読んでみようと思いました。スペイン語は新聞は読みますが、本となると短いもの(『星の王子様』とか)を読んだことがある程度。『ダヴィンチコード』でつまずいているので、「カフカ」のボリュームに少々引き気味でしたが、ぱらぱらと見た感じではあまり難しくなさそう。 実際どうだったか。それほど難しくありませんでした。文体が変わっていないならこんな感じ?とオリジナルの文章を想像しながら読みました。楽しかったです!自分の訳が正しいか、日本に帰ったらオリジナルを読んでみたいものです。 会話や気持ちの描写に関する表現がこれから役に立ちそうです。新聞ではあまりお目にかからないので。 次は何を読んでみようかな。 佐藤 喜江
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| 仲 間 の 反 応 |
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弥生
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佐藤さま すばらしいです。 デミアン、ポルトガル語で読破ですね。 私は、小学校4年の時に荒野のおおかみ、車輪の下を読んだのをかわぎりにヘッセの作品をかなり読んだのですが中で一番好きだったのがデミアンです。 しかし、今はほとんどどれも覚えていない悲しさ・・ 海辺のカフカならず、カフカの変身も読んだけれど、有名なフレーズしか思い出せない・・・ 今読むとデミアンかなり印象が違うのでしょうね〜 村上春樹は、訳しやすいのでしょうか、羊男の冒険をポルトガル語で読み、その後、日本語で読み直しましたが、全く違和感がありませんでした。 海辺のカフカ・・・日本語で読んでみます。 YAYOI |
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