くわーっ、やられたーっ。
このヒトの映画はどれも大好きなのだけれども、今回も面白いよ。“男子高校生のシンクロ”という材料がこんなに感動的なラストに結実するなんて、予想できなかった。
物語自体は実際あってないようなモノなのだけれど、キャラクターたちがいちいち魅力的なので、とてものめり込んで観ていられる。
やはりまずはメインの5人。最初にシンクロがばれてから残った5人でストーリーは転がっていく。センターにうじうじしたのがいるせいで、周辺がやけにイキイキして見える。その範囲はだんだん広がっていき、最終的にはウォーターボーイズ全体がイキイキして見えてくる。ボーイズだけではない、ガールズもとても魅力的だ。平山綾だけじゃなく、他の女子高生もイイ。あの真鍋かをりですら、魅力的にみえてしまうから不思議。出番が少なかったのが良かったな。
わかりきったネタもあったし、しつこいネタもあった。ついでにいうと、これはちょっと・・・というネタもあった。でも、許す。全部許す。また観たいな。今度はもっとデッカいスクリーンとデッカい音で。
なんか言葉を尽くすのがバカバカしくなってきた。こういう引っ張らない映画はイイよね、サクッとしてて。結局はオンナノコにイイところを見せたいオトコノコの映画。なんてシンプルで、なんて普遍的。いつだってオトコノコはそんなことしか考えてないよ。いくつになっても。
あー、泳ぎて。
2001/10/16