11/11

久しぶりに映画を観た。
ような気がする。
劇場に足を運ぶ回数もめっきり減ったし。

ものは「奇談」という作品。
諸星大二郎の、遥か昔の作品を原作にして、作品の中の時代設定も70年代初頭という念の入れよう。
ボクのコドモの頃の風景によく似てたよ。
うちはあそこまで田舎じゃなかったと思うけども。

始まってしばらくは、最近流行りのJ-ホラーかと思ったんだけど、意外と面白かったな。
そういえば舞台挨拶で監督が、“構想30年”みたいなコトを言ってた。
この、ホラーっぽいところが製作を可能にした原因だろうか。
もう少し阿部寛を派手に活躍させても良かったかなとも思う。
でもそれだとあのラストにはならないんだろうな。
原作の都合もあるだろうし。

とはいえ、ヒロインというか狂言回しの役回りのヒトがいる。
でもこの役、原作にはないらしい。
そうなると逆に原作に興味が湧くなあ。
いったい教授ひとりであの物語にどう収集をつけたというんだろう。

舞台挨拶中で監督が言ってたけど、やっぱり映画とは見るだけでは完結しないんだ。
観て、それを誰かに伝えて初めて完結に向かって歩き出すんだな。
ボクはそれは映画には限らないと思うんだけどね。
誰かと話した会話だってそうなのだ。
どうやってそれを広げていくかが何と言うか、生けるものの営みなのではないだろうか。
大きく出た。

とりあえずあの監督の言葉に応じて、こうやって感想を記しておく。
できれば劇場で、悪くても大きめの画面で周りは暗めにして観てもらいたい。
もうひとつ付け加えるとするならば、生で見た藤澤恵麻はちょっとかわいかった。
ポスターはたいしてかわいくないのに不思議だ。

11/24

寒いっすな。

最近めっきり外食をしなくなった。
以前ならハンバーガーの新作を食べ逃すなんてコトなかったのに。
数少ないチャンスにはずれを掴むのが恐くて定番に逃げちゃう。
こんなコトではいかんなあ。
いかんいかん。

同じように最近CDも買ってない。
最近新譜で買ったのは、せいぜい「BE MY LAST」っくらいかな。
最初はそんなにいい曲だとは思わなかったけど、何度か聴くとよくなってきた。
しみじみすごいなあと思う。
最近テレビでもよく見るし。
もうすぐまた新曲が出るからね!

新譜を買わなくなったそのかわり、以前から持ってたのをよく聴くようになった。
おふろプレーヤーに入れたり、HDDプレーヤーに入れたり。
小マシなヘッドホンも入手したから、ある程度までの状況は整えた。
まあでも、家にいる時はひとりの時しか聴かないけど。

しかしそうなると、ジャケットだけだとさっぱり中身を思い出せないのがあったりする。
なんでそうなってるのかといえば、たいして気に入らなかったからのはずなんだけど。
まあ時間も経ってるしと不思議な感覚で聴いたりもしてる。
ずいぶんと好みも変わったなあ。
やっぱり音源として残るのって大切なコトだよ。
その瞬間で消えてしまうのも悪くないけどね。
いつか見つけられるってのも悪くない。
そんなコトはあまり考えてこなかったな。

いや、考えてなかったわけじゃないな。
その考えをジブンの中から叩き出していたのだ。
そんなのダメだよ!
間違ってるよ!
正しくないよ!
当時に比べればずいぶんと素直になったと思うよなあ。

素直がいちばんとか、正直あまり思わないんだけどね。
どんな性格でも、それぞれ楽しいんじゃないかなあ。
時々ジブンだけが楽しい性格ってのもあるから注意が必要だけれどね。
それがジブンならどれだけいいか。
いや実はそうなのかも知れない。
こえー。

11/29

落ち葉の舞い散る季節とかいうと、なんだかセンチメンタルな気分。
落ち葉だけじゃなくて、余計なものまで踏みながら歩いていそう。
大丈夫? 誰か隠れてない?

焼き芋はたいして好きじゃないんだけど、もちろん落ち葉で焼くのはお芋。
でもそれは想像するだけで、決して実行されるコトはないんだ。
別にやりたくないわけじゃないよ。
プラスがあればマイナスがある。
計算ができるようになっただけのコトだ。

ウォークマンには真島昌利の「夏のぬけがら」を入れてみた。
ハイロウズを終わらせて、彼はいったい何をやるだろう。
甲本ヒロトという仮面を脱ぎ捨てて、今度はいったいどんな音を鳴らすのか。
多分もう考えてる。
ブルーハーツの解散〜ハイロウズ結成も彼の計画だと思う。

バンドはもちろん、ソロもどれも大好き。
一枚ごとに色を変えて、本道なんてないかのようだ。
バンドがあったからこそできたソロ活動だと思うけどね。
またバンドをやるかなあ。

考えてみれば次がブルーハーツ再結成っていう可能性もゼロじゃない。
来年くらいにハイロウズを再始動させるという可能性だってある。
どちらかがあるとすればハイロウズだろうな。
矢印を逆にして戻ってきたりしそう。

ヒロトがひとりで鳴らす音にも興味はあるけど、あまり変わらないような気もするし。
そういう意味でならマーシーへの期待値が高いなあ。
もちろんヒロトにも期待はあるけどね。
時間かかるんじゃないかなあという予想。
春にはマーシーの音が聴けるんじゃないかという予想も。

休止に関しては、別に言うべきコトはない。
単に十年という区切りを迎えて、一旦他のコトを本腰入れてやってみようって意味じゃないかな。
ブルーハーツの時には、きちんと解散って言ってくれたよ。
その論でいけば、次のハイロウズは十年後か。
マジで考えていそうで恐いわ。

信じてはいるけれど、やっぱりセンチメンタルな気分。
でも、マイナスがあるならプラスもきっとあるよ。
計算は未知数。
要は計算なんてできないってコトだ。

12/7

しかしあの偽装マンションってのはたまらんなあ。
ジブンの住んでる場所がそうだったらなんて、恐くて考えたくないよね。
そういうコトがあると、上の方に住むというのも考えものだ。
高いとこ好きなんだけどな。
多分ばかだからだろう。

もちろん高いとこは恐くもある。
というか、とても恐い。
でも建物は安全だと思うから安心していられるんじゃないか。
ボクがあのマンションに住んでたら、そりゃボクだって怒るよ。
ばかだけど怒るよ。
誰に向けて怒ればいいのかよくわからなくてもとりあえず怒るのだ。
がんばるぞ、おー。

個人的にはいちばん責められるべきは検査機関だと思う。
失敗は誰だってするし、ずるいやつはどこにだっている。
チェック機関があるのは、それを事前に察知する為だろう。
今回は“偽装”だったけど、“ついうっかり”ってコトだってあるのだ。
それがスルーで通っちゃう可能性だってあるわけでしょ。
「検査は適正であった」なんてちゃんちゃらおかしいよ。
適正だったんなら、お前のとこの社員寮にでもしてやれやい。
まったく。

もちろんその他のヒトたちは、きちんと犯罪枠で裁かれるべきだ。
でも裁く前に住んでるヒトたちを何とかしてあげないといけないよね。
崩れてからじゃ遅いんだよな。
その為に国が負担したっていいじゃない。
できればきちんと回収してほしいけどもまあそれは後で考えれば?

ヒューザーの社長にCD作らせて、タダ働きでもさせてみようか。
タイトルは“マンションぶるうす”でどうだろう。
ダメですか、そうですか。
いいと思うんだけど。

小学生の殺傷事件と比べると、よっぽどほのぼのして思えるこの犯罪。
ボクはせいぜい楽しませてもらっている。
とりあえず次の山場は設計士の登場だと思うんだけど、何か策を練ってたりはしないだろうか。
どろん。

 

九・十月へ 

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