ウチのあたりでは、今日、花火大会が行われる。
つまりPLのと同じ日だ。
オヤにとってはありがたいコトだろう。
打ち上げ場所の近所に屋上付きの友人宅があって、コドモの頃はお世話になってた。
でも、もう15年ほども世話になってないし、向こうも結婚してコドモいるし。
思わずジブンの立場を考えてしまった。
結局フツーに浜まで出て観たのだけれど、よかったなあ。
あそこまでチャチいと逆にすがすがしいよな。
とはいえ、この近くだけでも確か3つくらい花火大会がある。
友人のひとりは、そこで彼女を作って結婚した。
今年も行って来たんだって、想い出の花火。
けっ。
ハナシだけ聞いてると“ときメモ”っぽい。
やっぱイベントを逃さないのは基本なんだよ。
普段の姿をどうの、とかいってる時点でダメなんだよ。
そういえばシゴトのイベント中にも見たコトある。
シゴト中にやたらと親密になってる男女。
お前ら、シゴト中だろう、とかいってる場合じゃないな。
今度からは。
出発。
やっとケータイのつながる場所へ帰ってきた。
大阪でちょっと遊ぼうと思い立ち、アメリカ村に10年ぶりっくらいに行ってみる。
うろうろしてみるけれど、全然覚えてない上に、居心地が悪い。
昔はここらで結構服とか買ったのに。
ひとりなのがいけないのかなあ、と難波の方まで移動してみる。
そんなコトないね、ひとりは関係ない。
アメリカ村とかいいつつ、昔はあんなに黒いお兄さんはいなかったと思うがなあ。
色々と歩いてみるつもりだったんだけれど、雨に降られたので予定を変更する。
どうせ明日は京都へ行くんだし、今日のウチに行ってしまおう。
え? つまり夕方になっても宿を決めてなかったってコト?
そうですよ。
四条の方に宿をとり、やっぱり散歩する。
デパートの中で、おっとりとした喋りをする京都女子に会ったので、しばらく会話に聞き耳をたてる。
会話の中身はどうでもよかったんだけれど、おっとりした関西弁はダイスキなので。
日課のようにビールを飲んで就寝。
明日は銀閣寺へ行こう。
予定通り銀閣寺。
京都は蒸すなあ、昨日の雨のせいだけじゃないよなあ。
京都に来るたびに来るのだけれど、銀閣寺はいいなあ。
ハデになり損ねてる風情がいいのだろうか。
だったら切ないね。
中に神社がある。
お寺の中に神社っていうのもなかなか、と思い寄っていく。
そこで気付いたのだけれど、説明を読み損ねたために何の神社かわからない。
ど、どうしようかな、何にもせずに立ち去ろうかな、それともカタチだけでも詣ろうかな。
多分、神サマだって、ジブン家の前まで来て何にもせずに去られたんじゃ立場がないと思うんだ。
やっぱり神サマ仲間からいじめられたりとかすると思う。
だからカタチだけでもお祈りして、見た目だけなら問題ないようにしてみた。
神サマも、きっとカッコついただろう。
戻って説明を読んでからもう一度、というのはボクが面倒臭いから却下。
三方一両損の精神。
今日で夏休みも終わり。
都合ついたのをいいコトに、多少長めにもらってしまった。
悪いなあとは、かけらも思ってない。
想い出、というか、ほほう、と思ったのが、やはり姪っこのコトだ。
姪っこはふたりいるのだが、上の方がジブンのコトを“僕”と呼ぶ。
一瞬幼稚園で覚えたのかとも思ったのだけれど、幼稚園に通うオトコノコが、
ジブンのコトを“僕”とは呼ばないだろうな。
ボクたちは、“オレ”か“ワイ”だった。
ボクだって、一人称を“ボク”にしたのは中学に入った頃だったと思う。
なんか、コドモゴコロにヤだったんだな。
と、すれば、やはり原因はボクか。
困るなあ、そんなトコを真似されちゃあ。
しかし、ジブンを“僕”と呼ぶオンナノコは嫌いではないぞ。
ちょっとシチュエーションが難しいが。
今回は結構、この姪で遊ばせてもらった。
コール・アンド・レスポンスも教え込んだ。
ちゃんと「ヨー〜ッオ」っていうと「よー〜っお」って返すし、次の「ホー〜ッオ」にも返ってくる。
難点はすぐ忘れるコトだ。
困ったな、三日連続で教えるコトになるとは。
とにかく、ジブンのコトを“僕”というのはやめなさい。
周囲の“萌え”を誘発します。
“萌え”犯罪の原因がボクだなんて、悔やんでも悔やみきれない。
ひさびさにおシゴト。
夏にシゴトなんかするもんじゃないなあ。
おみやを撒こうと思ってたんだけれど、忘れて行ってしまった。
ナマモノなので、もうクチにはしなかった。
いいや、ボクが食べよう。
というコトで、今夜のつまみはおみやのちりめんになった。
うまうま。
東京の暑さはエアコン熱によるモノだ、というハナシはよく聞く。
エアコンの効いた店に入ると、確かにそう実感する。
よっぽど混む店ならともかく、たいして客のいない店をそこまで冷やして何とするのか。
ちっちゃい古本屋だってガンガンに冷えているよ。
去年の夏頃のニッキにも書いてあるが、ボクはあまりエアコンは使わない。
風さえあれば、扇風機だけで完璧だ。
ゆえに部屋の温度はちょっと高め。
もちろん発汗率も高めだが、結構気持ちよくもある。
湿度の高い日は遠慮したいなあ。
そんなコトを元ちとせの、暑苦しいんだか涼しげなんだかよくわからない歌声を聴きながら考える。
昭和歌謡とか歌うとハマるかも。
北原ミレイとか。
ネタの通じる率はかなり低め。
あー、今日あったコトから書こうなんて思ったら、グチしか出ないや。
夕べのハナシをするコトにしよう。
ニッキをつける間にお風呂を沸かして、入ってから見直してアップ、というのが順序だ。
沸かしすぎたりするコトもしばしばだ。
昨日もつけてからお風呂に入った。
ヒゲを剃りながら、ふと思う。
わき毛は、なぜオンナノコだけが剃るべきなモノなのか。
ベツにオンナノコが生やしていてもいいはずだし、オトコが剃っていてもいいはずだ。
でも、できればオンナノコには剃っていて欲しいね。
オンナノコは日々、そりゃあめんどくさいだろう。
で、それはどんな感じにめんどくさいのか?
ジョリジョリ。
ん・・・まだか?
ここに残って・・・こんなもんかしら。
あ、まだ残ってるし。
おお、なんだかミョーな感じだ。
達成感もあるぞ。
すっきりして、いっちょあがるとするかな。
カラダを拭きながら気付く。
片っぽしかやってねえよ。
まさに片手落ちだよ。
さっき感じた達成感をムダにしたくなかったので、そのままあがった。
つまり、ボクはイマ、わき毛が片方だけ、ない。
対比できて、面白いよ。
しばらくこのまま行ってみよう。
今日も片っぽだけ、剃るコトにしよう。
しばらくうかうか人前で脱げない。
見つかったら、それはそれでおもしろいかな。
進め!
制汗パウダーとやらが開発された理由はこれか。
初めて知ったなあ。
知らないよりはいいよな、きっとな。
「AUSTIN POWERS IN GOLDMEMBER」を観た。
カネかかってるなあ。
しかも、あんなコトになるとは!って感じ。
おもしろかったけれど、そのおもしろさの80%は冒頭約20分に集中してる。
でも、あの冒頭だけでもおカネ払う価値はあるかな。
バカバカしくて。
先日の「少林サッカー」なんかもそうだったけれど、バカバカしいモノダイスキ。
言葉を尽くせば尽くすほど、そこからは遠ざかってしまうその感じ。
あるイミでは、恋愛ドラマがいちばん近い。
バカバカしい恋愛ドラマでも、どうしても切り捨てられないコトがある。
理性は「おいおい」と叫んでいるのに、ココロはそこから離れようとしない。
多分ジブン自身の恋愛観のツボにはまっているのだろう。
つまり、“そんな恋愛に憧れている”というコトだ。
目の前でトラックに飛び込んで、「僕は死にましぇん!」と叫んだ彼にとりつかれたあなた。
あなたの憧れる恋愛は、相手が自分の為に“具体的に”命をかけるコトです。
うれしい・・・の?
その後にジブンが背負い込むモノの大きさを考えると、ちょっと死んで欲しくはないね。
死んで花見ができるものか。
そうだ、誰かいませんか。
わき毛が片方だけないオトコと恋愛したいヒトは。
まずボクが、そんな嗜好を持つヒトとは付き合いたくないな。
だったら直せよ。
もうちょっと。
昨日の“花見〜”はネタですからね。
暑いとおかしなヒトが増えてくるモノで、電車なんかで見てるとあれっ、とか思うコトがある。
まあ、車内で見るのは趣味みたいなモノなので、見つけて観察している、という方が近い。
おかしなヒトはベツにどうでもいいのだが、フツーのヒトのおかしなトコロ、というのがおもしろいのだ。
最近生足にサンダル、しかもゴールド系でゴージャスなのが多い。
ペディキュアもキッチリ光らせて、ハデなサンダルなりミュールなりを履く。
ねえ、足の甲に血管が浮き出ていると台無しな気がするよ。
そんなコト言われても、どう対処すればいいモノやらね。
対処できる例をひとつ。
帰りの電車を待っていると、ボクの前にひとりの老人が割り込んで来た。
よお、じいさん、後ろに並びなよ、とか言うべきかとも思ったが、
もともとそこに立ってたのはボクだけだったので、無視した。
疲れてんだ、座りたいんだろう。
で、電車がきて、乗り込もうとする老人。
じいさん、降りるヒトが先だ、って、あーあ、無理矢理入ってっちゃった。
ボクは全員降りてから乗り込んで、隙間をみて吊り革を掴む。
見回すとさっきの老人も立っている。
ボクから乗り口を挟んでちょうど反対側。
せっかく急いだのにねえ。
で、次の次あたりで、ボクは前の席が空いて座った。
また老人の方を見ると、まだ立っている。
日頃の行いがモノを言うよ。
結局ボクが降りる駅まで老人は立ちっぱなしだった。
5〜6メートルも離れた相手を呼びつけて座るように、と言うコトもない。
だから黙って立ち上がった。
当たり前のコトなのに、どうしてボクがしっくりきてないのか。
日頃の行いか?
憎まれっ子世にはばかる。
ざまみろ、と同時にほのかに罪悪感を感じさせるなんて、老人のクセにまさに憎まれっ子だな。
ちょっと見習うべき部分もあるのかもしれないなあ。
全部でワンセットみたいな気がするけどな。
このサイトには、誰も読んでないメインコンテンツがある。
ボクもたまに忘れそうになる。
そこにボクはカスタネッツというバンドについての文章を書いている。
その文章の中でも触れているが、彼らはイマ、すっかり地下に潜っている。
世間的には忘れられていると言ってもいいだろう。
そんな彼らにふさわしく、地下にあるライヴハウスに観に行ってきた。
下北沢CLUB QUE。
ドラマーが抜けてから観るのは初めてだったコトもあって、一生懸命期待しないようにしてた。
でも、ひとつ前のバンド、サンプリングサンがすごくよかったので、気分が昂揚している。
さあこい、新生カスタネッツ。
何だかんだ言いつつ、バンドとしてのカスタネッツにそんなに不安があったわけではない。
むしろ、中心人物の向いている方向が自分の向いて欲しい方向なのかどうかが気になっていた。
でも、三曲目に飛び出した新曲(たぶん)を聴いて、その不安は消し飛んだ。
ここに吹いている風は
いつか君に吹くだろう
まず、ジブンに風が吹いていないのに、こんなコトを歌ってしまうカスタネッツ。
これを作れるなら、まだまだダイジョーブだ。
ライヴ自体もよかったし、インディーズなんて冗談じゃない。
フラワーカンパニーズもそうだけれど、みんな何をやってるんだ。
日本中に響き渡るべき音だろう。
10月に新譜がでるみたいだから、そうなれば状況は変わるだろうか。
しかし下北のライヴハウスの客層はいつもながらだ。
なんでボクの身長が一番高いのか。
居心地がよくないね、どうも。
観やすいのはいいんだけれどね。
いつ、女子高生から「邪魔っ」て声がかかるかと思うと。
昔からなのだけれど、ボクはハードカバーの本をほとんど買わない。
買うのは戯曲と、よっぽどマイナーで文庫にならなさそうなヤツに限られる。
今日、久しぶりにハードカバーの本を買った。
もちろんフツーの本ではない。
テキストサイト「セクサロイドは眠らない」の自主出版である。
すげえ、そこまでしちゃうのか。
うきうきしちゃうね。
いつもネットで読んでるモノが活字になると、違和感があるかなあ、と思っていた。
でも、全然そんなコトないね。
基本的にはログからの抜粋で編纂されているのだが、もったいないとも全然思わない。
よかった。
自主出版という行動を起こした前例はあるのだろうか。
今回は記念品というような言い方がされているけれど、どんな理由でもいい。
文字を綴っているなら、多少の憧れはあってもいいはずなのだが、どうも聞いたコトがない。
ちょっと不思議だ。
かく言うボクだってそんなコトをするつもりは毛頭ない。
イマはまだ、ジブンにとってイミのないコトだ。
ここに綴られているのは、作品になる前の土壌のようなモノに過ぎない。
思考の断片から作品を仕上げていくための、肥沃で整理された大地作り。
それがこの場所だと、もちろん今日考えた。
本を作る=フィクションにこだわる必要はまるでない。
ただ、ネットであるコトを武器にするサイトが多いせいか、あまりピンとこない。
双方向のネットワーク・パーソナリティーを本にしたトコロで、氷山の一角に過ぎないだろうし。
ネットにはネット独自の成長があって、独立した書籍とは違う魅力がある。
そしてもちろん違う楽しみ方がある。
否定する理由はひとかけらもない。
それでもボクらは、ページを捲って育ってきたんだ。
ジブンの書いたモノが本になるなんて、ドキドキするよね。
イマのログが本になったトコとか想像すると、ゾッとするけどね。
風が強い日だった。
ボクの部屋は風の通りがいいので、晴れてれば基本的に窓は開け放している。
そこに二週間くらい前だろうか、風鈴を吊った。
デパートでやってたフェアーで買った、600円の河童。
酒を飲んでいる。
フツーに吊るしてすぐ夏休みに入った。
帰ってきて、すぐに窓を開け放つ。
ちりんちりーんっ!
うわ、うるせえ。
しおりが90度で固定されてるよ。
それでも吊り変えるまでもなくボクはそれに慣れて、要するに河童だけが大変な思いをしていた。
すまないなあと思ってもいた。
それでも甘えていたんだ。
昨日、しおりが飛んだ。
糸がちぎれたのだ。
いきなり静かになったから、どうしたのかと思ったら。
そこで糸の代わりにバインド線(針金の柔らかいヤツ)を使用して直した。
四時間後、しおりの穴が裂けた。
そこで本屋でもらった井川遥はがきを代わりにしてみた。
そしたら今日になって、大本のチリンチリン打ってるヤツが落ちてきた。
これをバインドで直したりしたら、今度は河童殿が砕け散りそうな気がしている。
それはいくらなんでもかわいそう。
吊り変えのポイントが見つかるまで休暇をあげよう。
ちょっと働き過ぎたからね。
おつかれさまを込めて、しばらくは河童殿と酒を酌み交わそうと思う。
何がイイって、ひとり分で済むところかな。
河童殿は持参だから。
わき毛の残りを剃った。
剃り終わってカラダを拭きながら思い付いた。
別に剃らなくても、剃った方が生えてくるのを待てばよかったんじゃ・・・?
さて、今日は近所に住んでる友人に誘われて飲みに行ってきた。
友人の会社に入った新人が近所だというので連れてきたらしい。
もちろん、ボクは初めて会うヒトだ。
・・・なんか新卒には見えませんが、ヒゲのせいかな。
でも、それよりも隣の友人の顔つきがいつもと少し違う気がする。
これは会社のカオかね?
しばらく話していてハッキリする。
これは職場用のカオだ。
ふーん、こんなカオしてシゴトしてるんだ。
おもしろいなあ。
ボクは新卒の社員、というモノを受け持ったコトがないのでちょっとうらやましい。
でも、それは彼も言ってたが、大変なコトだと思う。
何処に出しても恥ずかしくないように社会人教育からしなきゃいけないんだから。
ボクが受け持ったのは学生のバイトだったけれど、やっぱり似たようなコトは考えた。
調子に乗って、ボクもちょっと人生訓の親戚の友達くらいなコトをほざいてみた。
やめときゃよかったな、とイマになって考えている。
もう少し友人の先輩っぷりを楽しんでればよかった。
店を出て、おにぎり屋の前を通った時、友人が新人くんに食べるかと聞いた。
新人くんは、いえ、大丈夫です、と言った。
食べたいのはキミじゃない、彼が食べたいのを理由付けてるだけなんだから。
そう言ったらば、いや、そんなコトは、とか返ってきた。
「・・・オレ食うけど、お前も食べる?」
やっぱ食べたいんじゃないの。
立場と欲望の狭間で揺れるオトコゴコロ、確かにボクは見た。
同時にジブンでも同じ動きだっただろう、とも思った。
うわあ、ボク、あんなんか。
背中の大きくえぐれたシャツを着た、多分夏休みの女子高生。
私服で背伸びしてるなあ。
背中を向けた瞬間、我が目を疑った。
大きくえぐれた背中にはブラひもがきっぱりと通っている。
最短距離を、ゆりかもめのように。
ホックが、ホックが外してくれって言ってるよ!
うわあ、むずむずむず。
色気もへちまもあったもんじゃないな、こりゃ。
まあ、ボクはあまりギャルギャルしい格好に色気を感じるヒトではないのだ。
今年もたまに見る、あの片方の肩にしかかかってないシャツとか。
ギャートルズのギャートルって何だろかってくらいどうでもいい。
でも、最近は浴衣をちょこちょこ見る。
行動半径の問題なのか、変型浴衣は見ないのでうれしい。
きっちり着てこそ花だなあ。
ちょっと不自由な感じがいいんじゃない。
多分スーツが好きなオンナノコなんかも、そういう感じだと思う。
浴衣のオンナノコと一緒にいるオトコを見てると、いっつも考えてしまう。
彼は着付けが出来るのだろうか。
余計なお世話なのはわかってるんだけれど、これをきっかけに着付けを覚えるヒトはきっといる。
たいてい覚えた頃には相手はいなくなっている。
そのうち忘れる。
悪循環だ。
やっぱり普段からやらないと、忘れちゃうよね。
ここぞとばからりに背伸びしても、うまくいかないのは道理。
まあ、失敗してこその思い出、という言い方もできる。
ヒトゴトだと思って、勝手なコト言ってる。
ジブンの身に起きる可能性が少しでもあれば、こんな気楽にはしていられないのに。
気楽になんかしていたくないのに。
下りのエスカレーターに乗り込もうと一生懸命なおばあちゃんを見た。
となりを通過して乗り込もうかな、と思って気付いたのだ。
手伝ってあげるべきだろうか。
3、2、1、はいッ、とかかな?
よいしよっ、と持ち上げて乗せてあげるのか?
考えがまとまらないうちに、ボクはとなりを通過してしまった。
優柔不断にもホドがあるぞ。
と、思ったら、すぐ後ろで乗り込んでくる気配があった。
図らずも、見本を見せた形になったらしい。
策士、策に溺る。
ヒトを育てるのも、きっと同じだろうなあ。
ボクだって、教わったコトよりも、見て、して憶えたコトの方が役には立ってる。
あのおばあちゃんは、もうエスカレーターの前で立ちすくむコトはないだろう。
たぶん。
例えば見当違いな花を贈って怒られてから、花言葉をやっと知るように、
きっかけがないと気付かないモノもある。
そのきっかけは意外と関係なさそうなトコロからやってくる。
やあ、どうも、とか言いながら。
例えば自分本位でしかモノを考えられなかったヒトが、
彼女ができて初めて自分以外のヒトの視点で考えられるようになったりとか。
そんなのも一例として挙げられるだろう。
でも、結局は使う使わないで知識は量られるモノだから。
彼女をどれだけ幸せにする方法を知ってたとしても、それが何だっていうのさ。
だいたいエスカレーターなんてどこにでもあるモノ、今さらきっかけもへちまもない。
いつもああいう風に時間かけて乗り込むんだよ。
たまたまタイミングがそうだっただけだ、次回も同じように時間かけるさ。
あーあ、言っちゃった。
帰りの電車に乗り込むと、オンナノコ4〜5人の集団が“ソメヤ”くんの浮気について議論していた。
「絶対してるって、あの目、見てごらんよ。」
「いやー、そう見えてしてないと見たね。」
「あのカバンの大きいの、怪しいよねー。」
喧々囂々、決着がつかない。
ボクが乗った時にはすでにやってて、降りる時にもまだやってた。
つまり15分以上は議論されてたってコトだ。
あるイミ、うらやましいぞ、ソメヤくん。
今日はちょっと豪華な晩御飯だった。
めでたくもないのに祝ってもらった。
身に余る光栄。
しっかし、30越えるとジブンの成長が実感できないねえ。
去年のジブンと今年のジブンのドコが違うのか、よくわからない。
去年のログを読む限りじゃ、何の進歩もないみたいだね。
うーん、どうしようもないなー。
きっと来年も何も変わってないというのも想像ついちゃうね。
このサイトもまだあるんだろか。
彼女はまだできてないんだろか。
誰か死ぬとか以外でジブンに大きな変化っていうと、これくらいしか思いつかない。
ジブンでどうにかしようと思わないと、どうにもならないふたつ。
今年はあるイミでは決意の年になるだろう。
すでに敗北の予感もあるが、それには気付かない方向で走り出す。
スタートは何年も前に切られているような気がする。
今年こそは、浮気してるのかどうかを疑われるための状況を作り出そう。
ソメヤくんに負けないように。