ジョックのタイイング

スレッドで下巻きした後、テールのゴールデンフェザント・クレストを巻きとめます。ゴールデンフェザントクレストは市販された状態ではいろんな癖がついているのが常ですから、きれいな三日月状にするには、前日までに水に浸して筒などに巻きつけて下処理をしておくといいでしょう。
リブとなるオーバーティンセル(ゴールド)を巻きとめ、その後、黄色のフロスをフックのシャンク後ろ側半分で巻きとめます。シャンク全体で凸凹にならないように気をつけないとね。
先ほど黄色のフロスを巻きとめた部分までテール側からフロスを巻き上げ、ここでフロスをスレッドで留めてカットします。
続いてアイ側から黒のフロスをスレッドで巻きとめて先ほど黄色のフロスを巻きとめた部分までスレッドで巻き上げ、スレッドはアイの後ろまでもって行きます。ます。
黒のフロスをアイの後ろまで巻き上げ、初めに留めてあったオーバーティンセルを等間隔でリビングし、アイの後ろでカットします。
続いてアイの後ろでスロートハックルのギニアフォールを巻きとめます。ギニアフォールはCDCなどと同じようにティップ側をフックに留めてハックリングしたあとに指でまとめて下側に引っ張りながらスレッドで固定します。
ホワイトティップブルーマラードのホワイトティップが取れるところって少ないんですよね。一対のウィングから1枚(劇汗)。
サイズもなかなか取れないので、ぎりぎりの長さのウィングで巻きとめることもしばしば(泣)。しかも、割れやすいマラードですから巻いていても値打ちありますよ(笑)な〜んてね。
一番のコツはウィングを取り付ける土台をきれいに均しておくこと。そこまでクルにはもう少し簡単でマテリアルの安いウェットフライで練習した方がいいかもです。
ウィングの取り付けはHowTo編を参考にしてくださいね。
余分なマラードをカットしてスレッドでヘッドを作ったらフィニッシュ。バーニッシュやヘッドセメントで固めたら完成です。ブルーウィングマラードの薄くブルーに輝く雰囲気が写真では分からないのが残念ですが、でも全体の雰囲気はグッドですよね。

ジョックの紹介です。このフライ、知る人ぞ知るジョック・スコットというサーモンフライをウェトフライに簡素化(?)というか、その豪華さを残しつつ贅肉をそぎ落としていって完成したウェットフライなんですね。そうなんだって思いながらこのフライを改めてよく見ると「うんん〜」って唸ってしまう(笑)。
ゴールデンフェザントクレストのきらめき、黄色と黒の黄金比のボディー、ギニアフォールの渋いスロートハックル、そしてやっぱり印象的なホワイトティップブルーマラードのウィング。
誰が考えたんだ、こんなにすごいフライ。などと感動しながら巻き進めると、やはりそのバランスの難しさに突き当たったりして(汗)。

ウェットフライスーパーテクニック 
杉坂さんのウェットフライを使った釣テクDVDです。ダウンクロスからパワーウェット、スイング&ターン、ウェイキィング、ライズフィッシング、そしてマッチザハッチまで、あらゆるウェットフライフィッシングのノウハウが紹介されています。まだウェットフライを知らない人も、こんなDVDを見たらウェットフライのファンになっちゃうんでしょうね(汗)

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