キロワールドのタイイングキット。定価は980円。
さて、どんな商品なんでしょうね。
中にはフック5本、ブラウンハックル10本、ブラウン・スペックルド・ヘンクイル1ペア、ストリップドピーコックハール(完全にはストリップしていない)9本程度。以上。

え、タイイングの方法は書いていないんですね。これでは初心者向きとは言えないですよね。

ま、今回私が巻いて紹介しておきましょう(笑)。
キットの中には少しですが大きさの違うブラウンハックルが5枚づつ入っています。ボディ八ックルになるほうはやや小さめのほうです。
それをテール側に巻きとめます。
ハックルは根元側のウェブ(柔らかいファイバー)をはさみで切り取り、櫛状にしてフックに巻きとめます。
巻きとめてからハックルの後ろ側をスレッドで一周すると写真のようにハックルを立たせることができます。ここで一旦は終了。
テール側にストリップドピーコックハールを巻きとめます。キットの中にはおそらくピーコックアイが入っていますので、しっかりとはストリップ(ハールの細かい毛を取ってしまうこと)していません。ですから、指でしごきとるか、消しゴムやタイイングワックスなどを使ってきれいに剥ぎ取りましょう。完全に毟ってしまわなくてもそれはそれで味があるんですけどね(笑)。
ストリップドピーコックハールをアイの手前まで巻き上げます。
ストリップドピーコックハールは切れやすいですから、ヘッドセメントなどでコーティングしておいきます。
ボディーのヘッドセメントが乾いたらボディーハックルを等間隔で巻き上げます。
次にウィングとなるブラウン・スペックルド・ヘンクイルですが、カットする幅はゲーブ巾(フックのまっすぐな部分とフックの先との間の巾のこと)。きれいなスペックルド模様(マダラ模様)のあるほうを使います。ワンペアのクイルから同じ位置のクイルを切り出します。
一番使いやすいのは写真で分けてある位置から上側、また、先端側は小さくなってしまうので使いにくいかもしれません。
クイルの整形の仕方はHowTo編(ウェットフライのウィング編)を参考にしてください。
ウィングの不要部分を切り取りスレッドで均したら少し大きめのブラウンハックルでハックリングします。
スレッドでヘッドを作って完了。いかがですか。写真で見る以上に実物は虫っぽいですよ(笑)。

ダークセッジのタイイング

先日、yahooのオークションを見ていましたらキロワールドのタイイング・キットが出品されていました。定価は1000円近くするのですがかなりお得な値段ででていましたので衝動買いで落札(汗)。
ウィングに使うブラウン・スペックルド・ヘンクイルなんかは普段から持っているマテリアルでもありませんし、買いに行ってもなかったりしますから今回は良い機会だったのかもしれません。

さて、ダークセッジというフライ。セッジっていうのはいまさら言うまでもなくカディスのことですがこのパターンはフラッタリング(羽ばたいている)状態のカディスを模しています。ウィングの前に巻いた八ックルだけでも浮力十分ですが、ボディーに巻いたハックルが水面高くフライを持ち上げフラッタリングしているように見せるんですね。
また、ウィングとなるブラウン・スペックルド・ヘンクイルも胴体に巻いたストリップドピーコックも虫っぽさを演出するにはとても良いマテリアルなんだとタイイングして気づきました。
サイズは#8〜#16。その時期に出てくるカディスのサイズに合わせるのがセオリーですね。

トラウトのパーフェクトフライ250選    MASTER ANGLER
漆原さんのフライパターン集です。いろんなパターンがたくさん載っていますから、種類を巻いてみたい人、いろいろなパターンを勉強したい人にはいい本ですよ。

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