ユスリカ・アダルトのタイイング

フックに下巻きします。今回使っているフックはTMC2487の18番。できればもっとカーブのきついフックの方が雰囲気が出ると思います。
スレッドはダンビル6/0(黄色)。ダンビルのスレッドは巻くとつぶれるので私はミッジサイズでもダンビルを使っています。
CDCの先端をカットし、ファイバーのみになった部分をアイの後ろ側に巻きとめます。
CDCの色は最終的にはあなたの好みですが、渋いライズには釣り人から見えなくてもナチュラルカラーにする方がいいでしょうね。いずれにしてもオーバードレッシングにならないように気をつけます。
CDCの不要な部分を切り取り、スレッドで固定しながらウィング(インジケーター)を立てていきます。ボディーはスレッドだけですからシルエットには気をつけましょう。
インディケーターの後ろ側にグリズリーハックルを取り付けます。ミッジサイズにあうハックルを選びましょう。この場合、やっぱりコックネックのケープの方がこのサイズは取りやすいですね。
インディケーターの前後に2回ずつハックルを巻きます。
ハックルの下側をカットし、CDCをハックルより少し長めのところでカット。
繊細な感じが出ればOK です(笑)。

ユスリカ等のミッジをタイイングするときの一番肝心なことは、「小さいこと」なんですよね。これ、岩井渓一郎さんが言った言葉どおりなんですけど、テールをつけたりウィングをオーバードレッシングすることでシルエットが大きくなってしまうと、つまり小さい」から遠ざかってしまうってこと。いくらフックサイズを22とか24とか使ったとしても、シルエットが16番に見えたら何にもならないんですっていう、今さらながら当たり前のことを実践に移すことが肝心です。
逆に18番のフックを使ってもシルエットが小さければ20番にも22番にも見せることができるんです。これってグッドですね(笑)。

パーフェクトフライタイイング日本の渓流で磨きぬかれたIwai’sfly74 
岩井さんのフライパターン集です。岩井さんのフライはわたしから見るととてもシンプルで、下手に言うと巻いていておもしろくない部類に入るかもしれません。でも、一様に機能的なフライで実践的なフライばかりということ。ロングティペットを操る上で機能性重視というのもうなづけますよね。実河川で使用する時には、その使いやすさに納得してしまうフライばかりです。

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