ゴールドアレキサンドラを巻いてみましょう!

いよいよウェットに挑戦!と言う方にはもってこいのフライです。思った以上に簡単に巻けますよ。もちろんちょっとしたコツはこのページのあちらこちらに書いてあります。参考にしてください。

まずはスレッドで下巻します。ウェットを巻く場合は常にタイイングワックスをスレッドに塗るように心がけましょう。少ない回数でマテリアルを留めていくことが大切だからです。もちろん下巻きのスレッドもしっかりワックスを塗って、次の行程をやりやすくしましょう。
まずはテールです。ピーコックソードを適量フックのベント部に取り付けます。残ったピーコックはまだ切らないで残しておきます。
次に赤いダッククイルをテールの両側にとりつけます。一本づつ、ていねいに。できれば、写真のクイルよりもっと長めのクイルのほうがとりつけもしやすいですし、最後のできもきれいになります。なぜかというと、先ほど残しておいたピーコックソードとこのクイルをフックのシャンクに添ってアイ部分までいっしょに巻き上げることによって、テールを取り付けた段差をなくし胴体をフラットに仕上げるのです。
ボディーをスレッドで段差なく均したあとアイ側に残った不要なマテリアルを切り取り、スレッドをテール側にもどします。そしてリブとなるゴールドティンセルを取り付けます。
次に、ボディーとなるフラットティンセルを取りつけるのですが、下準備としてフラットティンセルの取り付け部分を斜めに切り落とします。こうしておくことによって、ティンセルの巻きはじめが斜めのティンセルになり、無理なく(変なねじれを生じることを少なく)巻き始めることができます。
巻きとめましたら、スレッドをアイのほうへ返します。もう一度いいますが、胴体をフラットにできるかどうかは今の状態で胴体がフラットでないと修正はききませんので注意してください。スレッドで十分均しておきましょう。
さて、それではフラットティンセルから先に巻き始めましょう。斜めになっているフラットティンセルが元の太さになる手前から前のほうにまき進めましょう。ヘンなねじれが出ないように均等にテンションをかけて慎重にアイのほうへ巻き進めます。
きれいに巻けましたか?アイの手前でしっかり留めたら残りのティンセルはアイの下側で切ります。上にはウィングをを取り付けますのでできるだけ上の部分はフラットに、きれいな状態にしておくようにします。それと、ティンセルのような金属系のマテリアルを切るときは、ほかのマテリアルを切るはさみとは区別しておきましょう。はさみの寿命に大きくかかわります。
次にリブとなるゴールドティンセルを巻きます。先ほどのフラットティンセルとは逆の方向に回転しながら巻き上げます。そうすることでフラットティンセルにほどよいテンションがかかります。残ったティンセルを切るのはやはり下側です。
スロートハックルですが、今回はヘンネックを使います。そして、この取り付けにもいろいろやり方がありますが、今回は比較的取り付けしやすく、ハックルの長さ調整も簡単にできる方法でやってみます。
まずスロートハックルにする羽根のティップ部分を切り取ります。
そして、先のわかれれた部分でフックをはさむようにしてアイの手前に取りつけます。
スレッドでしっかり取りつけましょう。ハックルがスレッドで巻きこまれないように気をつけてください。ハックルの形を修正しながらできるだけ少ない回数で巻きとめます。
ウィングはピーコックソードを1対、使います。
ピーコックソードはストークごと切り取り取りつけます。
アイの手前でヘッドをつくる部分を残しながら一点で止めます。最初からきつく締めようとするとウィングが寝たり、切れたりしますので、最初の1・2回は柔らかく、徐々にきつく締めるようにしましょう。しかしそれでもできるだけ少ない回数で巻きとめます。スレッドにタイイングワックスは忘れていませんよね(笑)。
巻きとめたあとはこんな感じです。気をつけて不要な部分を切り取りましょう。
チークとなる部分にもういちど両側に赤のクイルを取りつけ、ヘッドを作ったら完成です。
どうですか、意外と簡単だったでしょう。テレストリアルとしても活躍するゴールデンアレキサンドラでいい釣りをしてください。

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