
雨にも負けずU
雨の日に、なぜ楽しいかを先にお知らせしたのですが、「それだけでは、釣りのほうの解決ができていない!」との声(!?)にお答えしまして(笑)。
では、コホン! 雨の日のタックルについて、どんな装備がいいのでしょうか。
わたしのようなサラリーマンがゴアテックスのウェーダーだとか、メッシュのフライベストだとか言われても、そんなにすぐ手に入れられない以上に、雨の日用のゴアテックスのカッパなど、買えるはずもありませんよね。
わたしは、たまたまオークションで見つけたオービスのウェーダーが8000円で出ていたので飛びついたんです。ゴアテックスではないですが、透湿性で夏でも快適なんです。
でも、後で気がついたんですが、ゴアテックスではなくても透湿性で防水できる繊維ってほかにもいっぱいあるんですよね。もちろんゴアテックスはいい素材に違いないんですが、値段が高くてわたしには手が出ません。ですから、信用できるブランドで、透湿性のウェーダーやカッパを手に入れましょう。オークションでも運がよければ見つかりますし、このHP内でもお得な情報はいっぱい出していますから、参考にしてくださいね。
Fly の選択は!?
雨の日に困るのは、フライが雨に打たれて沈みやすくなることでしょうか。最近は、フロータントも良いものが出回っていますが、できれば、フライの構造上からも浮きやすいものを使いたいですね。
雨の日のフライ選択での条件は、よく浮くこと。見やすいこと。キャストしやすいこと。
よく浮くフライとは、ハックルを厚くし、軽いマテリアルを使ったフライです。投射性がよくてよく見えるといえば、パラシュートパターンということになるでしょうか。もちろんエルクヘアカディスでも良いです。
強い雨の場合は、白泡がたつ場合がありますから、白っぽいフライよりは、ピンクや黄色などのウィングを使ったフライのほうがよく見えます。
フライフィッシングを始めた当初、投げたフライが見つからないということはよくある話です。せっかく始めたフライフィッシングも、それではストレスがたまりますよね。
フライフィッシングもなれてくると、キャストの精度もよくなりますから、自分の投げたフライがどのへんに着水するかは大体予想がつきます。だから、ベテランの人はフライを見失わないのです。
それでも、ドライフライは見ながら釣るのが最大の楽しみに違いはないでしょうから、いろいろこだわってフライを作る人も多いようです。パラシュートポストの色、素材、ハックルの巻き方って言うところでしょうか。
どうしてもパラシュートパターンは虫っぽさという点では色気(?!)が少ないですから、ポストをエアロドライウィングからカーフテールに変えたり、同じエアロドライウィングのポストでも、黄、緑、ピンク、オレンジとそろえてみたりするのも楽しいですね。
また、スペンントパターンやソラックスダンのように普通の形にウィングをつける場合も雨の日は一工夫ほしいですね。CDCウィングはその浮き方に独特の特色があり、よく釣れるフライですが、雨の日にはその特色はなかなかあらわれません。
なぜなら、一度ぬれてしまうとなかなかもとの浮力が戻らなかったり、せっかくのふわふわ感が雨のためにファイバーがはり付いて、風になびかないようになるからです。フロータントも最近は良いものが出ていますが、そうした意味ではシンセティック素材のほうが雨の日は良いでしょうね。
そして、雨で増水したときには流れも早く、ささにごりです。魚も流れてくる虫を見つけるのに必死ですから、小さいフライより大きいフライで魚に存在を大きくアピールするほうがいいです。ドライにこだわらないなら、大きめで派手めなウェットフライも選択肢にいれましょう。なにもこったウェットフライでなくても、フェザントテールやMSC、ソフトハックルでもOKですよ。
ほかのページでも書きましたとおり、あなたが魚なら、こんな日ならどうやって餌を探すか考えてみましょう。川の前で5分間考える余裕を持って見てみましょうか。きっと何かが見えてきます。