大戸川ニジマス釣り場のホームページはすでにありません。でも、大戸川ニジマス釣り場がなくなったわけではありません。
???と思いますよね。
滋賀県大津市と甲賀市(旧信楽町)との境にあるこの管理釣り場は、大戸川漁協が管理していて、FF誌にもなんども掲載された渓流型の管理釣り場です。
もともと有名になったのは、PRO COPE という老舗のPRO SHOP が経営に参加してこの川が有名になったこともあり、この川のファンもたくさんいました。
大戸川の上流にはダムの建設が予定されていて、そのための環境整備(?)もずいぶん進んできました。また、同時に第二名神高速道路も、この付近をとおるため、川の上をわたる橋梁工事も昨年から着手されました。大戸川ニジマス釣り場のまんなかを通るかたちで完成した橋は、かつてフリーストーンのきれいな渓流をコンクリートと鉄骨の無骨な工作物の占領する川に変えてしまったのです。
かつて、魚たちが住み着いた大きな岩かげも、カディスの住む石畳のプールも、ダムの護岸工事の影響なのかすべて砂に埋もれてしまいました。老舗のPRO
COPEは、そうそうに新天地京都府和束町に引越し、なごみの湖という管理釣り場を展開していますが、残された大戸川漁協もPRO
COPEから受け継いだ元気なニジマスを放流することで生き残りをかけています。
PRO COPEが経営から退いたことで、PRO COPEのファンからかなり厳しい評価に甘んじた漁協ですが、フライフィッシングに興味がない管理人ですからFFファンのバッシングは仕方ないかもしれません。
でも、わたしが行ったとき、「大きいにニジマスもいるんやで。どのヘンで釣るんや。あの橋の下やったら、鱒も居つくから放流したげるワ。何やったら、今この大きいのクーラーボックスに入れたげようか?」
フライフィッシャーの心理をわかっている管理人なら、まず言わない言葉ですが、いい人だと思いません?
かつて、自然渓流を売り物にした大戸川ニジマス釣り場は護岸をコンクリートブロックで固められた我々フライフィッシャーからすると味気のない川に変わりつつあります。でも、京阪神からも近く、高速道路の瀬田インターから20分で到着する渓流型管理釣り場は、やさしい人の心とともに生き残ってほしいと思ってやみません。
今年も、普通の河川が禁漁となる10月1日からの解禁です。