バンチウィングのタイイング

ウィングの材料はウッドダック。羽の先の部分を切り取り、写真のようにVの字の形にします。けっこう高いマテリアルですから切り取った部分も捨てずにほかのフライに使いましょう。Vの字にした部分のウィングは丸めればクイルゴードンのウィングにも使えますよね。
羽の根元部分の不要な部分、ウェブの部分を取り除き羽の表側が表面に出るように羽を丸め、先ほどVの字にした部分をフックの前側にする形でフックに取り付けます。ストーク(羽の芯の部分)は使いませんから、Vの字にした部分のみをスレッドでフックに留めるようにします。
スレッドで固定したらこんな感じです。
余分な部分をカットし、スレッドで均します。
ウィングの作業をいったん終了し、テールやボディーを作ったらウィングを持ち上げウィングの前側にスレッドを巻いてウィングを立たせます。
ウィングが立ったら、ボトキンなどでファイバーの量を二分し、スレッドをたすきがけにしてきっちりウィングを分けます。
それぞれのウィングの根元にもスレッドを回してウィングの完成です。
写真はジンジャーなどの色合いのハックルを巻いた、ライトケイヒルパターンです。昔からのスタンダードパターンにはバンチウィングがおおいですよね。
ウルフなどカーフテールを使ったウィングも同じ要領で出来ます。
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・フライタイイング教書フレッシュ・ウォーターのベストフライ142本と巻き
これからフライのタイイングを始めようという人にとってはこの本が一番良いですという事は、このサイトでも何度も紹介していますよね。でも、わたしも何か迷ったときには必ず開く本なんです。フライのタイイングって入るのは簡単なんですが、奥も深いんですよね。

昔から使われているスタンダードパターンで、今もなお活躍するパターンというのはその実力もシカリ。でも実力以上に使う側もその虫っぽさに魅せられてしまうのかも。
バンチウィングはライトケイヒルなどスタンダードパターンでよく多様されるウィングパターンです。ウルフ系のフライもカーフテールを使ったウィングですが、今回の方法と同じ方法で巻くことが出来ますよね。馴れるまではウィングの長さ、量などバランスが難しいかもしれませんが、うまく出来上がったときはその雰囲気に思わずうなってしまうかも・・です(汗)。