ノー八ックルダンのタイイング

まずはスレッドで下巻きします。下巻きが必要ないという人もいますが、#16以上のフックサイズなら後の工程でマテリアルをしっかり取り付けるためにも巻いておいたほうがいいと私は思っています。
スプリットテールを作ります。詳細は HOW TO BOX を見てくださいね。
ここでのテール材はバーサテールです。
ボディー材のフライライト(オリーブ)をダビングします。
ウィングですがエアースルーウィングなどフックサイズに合わせて写真のようにカットします。二つ折りにしてから三角に切るとうまくいくかな。
ウィングをフックの下から挟むように取り付けます。
ダビング材をもう一度スレッドによりつけて、ウィング周りもクロス掛けしながらボディーを作っていきます。
ウィングの形を整え、スレッドでヘッドを作ったらフィニッシュ。
上から見たところです。ハックルがない分見た目すっきり(笑)。でも浮力は不足しますからフロータントの処理をしっかりしましょうね。

レネハロップさんのノーハックルサイドワインダーのようなリアルさを持つ今回のフライ。やはり本来ならダッククイルを使用したいところですが、オリジナルタイヤーの里見栄正さんいわく、良質のダッククイルでないと、とにかくタイイングに苦労する。
むしろクシャクシャにしたり、もみしごいて毛羽立たせたりした方が浮力のなさをカバーできるし、最近のフラータントの性能のよさを考えるとむしろダッククイルよりもシンセ素材のエアースルーウィングの方が有利だったりしますよね。
ウィングもフックサイズに合わせることが出来ますから、オリジナルのよさを新しい素材で再現、リニューアルしても良いんではないでしょうか。

里見栄正&長沢幹夫渓流フライパターン―エキスパートが厳選 必携パターン
今回のフライを初めとした、長沢幹夫さん、里見栄正さん2人のエキスパートが巻いたフライが紹介されています。

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