2006.1.25 信楽川
気温 2℃ 水温 3℃
![]() ソラックスにシルバーワイヤーをびっしり巻いたニンフに出たあまご |
![]() 引っ張ったイエローサリーニンフに飛びついた |
![]() 続けてイエロ−サリーニンフに出た |
![]() 沈めたエルクヘアーカディスに出たあまご |
![]() 最後の手段!エッグで沈み石の影から飛び出たニジ |

今年は寒い日が続き、今日も雪のちらつく中での釣りになりました。初めての川ということで緊張していたのですが・・・。
信楽川は、大津市から瀬田川のシカトビ橋をこえ、京都府和束に抜ける道の途中にあります。期間は12月から4月下旬までとの情報でしたので昔よく行った大戸川のようなものかなと、ネオプレーンのウェーダーなどしっかり準備して出かけたのでした。
現地に到着したのは8時前、管理人さんも誰もいない(汗)。ホントに釣れるんだろうか。気温2℃、水温3℃。川を見ても魚影はない。仕方ないので勢多川漁協さんの組長さんの家に電話してみたら、「もうしばらく待ってください。」とのこと。まわりは銀世界、しばし待つことに・・・・。初めての川ですから、仕方ないですね。
川を見ながら少したつと管理人さんが登場。初対面なのになぜか親しみやすい人柄なのか、しばらく雑談などしながらストーブにあたったりして(笑)。なんでもこの寒さのおかげで例年よりお客さんが半分になったとか。確かに河岸にも雪が残っていますからね。管理人は8時に来ることになっているようで、知っている人はそれまで居残りの魚を釣りながら待っているとか。
・・・・居残りを釣りながら待つ?
遊漁料は3500円。釣り客はほとんどがお馴染みさんで、お年寄りが多いとか。なぜなら、休憩所を兼ねる管理棟のまわりは渓流釣り場の景観ではありますが所々を石で堰を作った、さながら管理釣り場。トイレもストーブもある休憩所がある事と、その周辺ならウェーダーを履かずに釣りができる手軽さとその都度放流するから、とのこと。
Fly fisherにはすこし物足りないのですが、明らかにここは集中放流河川というより管理釣り場なのです。ただ、話をしていくうちにそんな事に気づいたのか「下流の射撃場の付近で釣るんやったらその辺りで放流してがあげるよ。」・・・・・それも、また悲しい(笑)。
話しているうちにフライでは今日は釣れないよ。こんなに寒かったら魚は沈むし。とりあえず釣っといて。一時間ほどしたら放流しに行くから。と言う事でわたしも今日はウェーダーを履くことなく信楽川に立つことにしました。この寒さでは、やはり楽なほうを選んでしまった(笑)。
ロッドにリールをセットして・・・・・え、ティペット忘れた(汗)。
今朝、準備をしながらチェックしたはずだったのに。まあ、管理釣り場みたいなものだから12ftのリーダーで大丈夫かな・・・。なんていう甘い考えがあとでとんでもない事に。
居残りが居るとは言いながら魚影はない。結局、放流してもらうまで魚の顔は見えませんでした。放流の際、管理人さんがバケツの中を見せながら、「ちょっと小さいけどね。岩魚とあまご。鱒(ニジ)はちょっと大きいの入れておくから。でもフライじゃ〜釣れないよ今日は」と、駄目押ししながら目の前で放流。すぐに魚達は散って、どこに居るのか分からない状態になるのでした(汗)。
これで魚がこの周辺にいることは確実なわけで、逆にプレッシャーがかかったりして・・・。
それにしても、今年初めての釣りとは言え魚が見えない・・・。
ドライで釣れない事は覚悟の上だったわけで、ここで付けたフライはしっかり沈むソラックスにシルバーのコパーワイヤーをキッチリ巻いたフェザントテール。放流したての魚はフライにはあまり反応しないので反射的に食いつくフライを選んだつもりでした。
3投目、瀬の中からあまごが飛び出し、一匹目をゲット!ちょっと安心(笑)。
しか〜し、その後は続かない。放流したての魚達はフライを見には来るものの食いつこうとはしない。フライをいくつか替えるがどうも反応が悪い。そう、フライを変えるたびにリーダーの先をカットしなければならず、ティペットを持ってこなかった私は何度もリーダーを変える事になってしまった(泣)。でも、今日はループツーループにしておいて良かった(微笑)。
そのうち大きめの黄色いフライがなんか良いな・・と思った後、フライを変えようとラインを引っ張ったフライにあまごが追いかけてくる。
よくある風景ではありましたが、意図的にフライを引っ張っているうちにあまごが続けてヒット。それにしてもむづかしい・・・。
同じように釣りを続けても、魚は見にきても口を使わない。そうこうしているうちに黄色いマーカー反応する魚が・・・・。定番通りエルクヘアカディスに変えて流してみましたら、一投目で反応あり。しかし、一投目で掛からなかったため、その後は見向きもしない(泣)。仕方ないのでエルクヘアカディスのヘアをカットして沈める。・・・・・・・・・ヒ〜ット!
今日は、やっぱり寒すぎ!昼近くになっても気温は上がらず雪までちらついてきた(泣)。
写真でも分かるでしょうけど、ランディングしたのは雪の上。これって、今日降った雪ではなく、ここ一週間で降った雪が溶けずに残った雪だとか。こんな事、最近ではない事だと、さっきの管理人さんも言ってました。
お昼に管理棟に行ったとき、「どう釣れてます?」と聞かれ、「ええ、釣れましたよ」と返すと、なんかびっくりしてました。
今日の客は、わたしともう一人ルアーマンがいましたが、その人もなかなか釣れないとぼやいてました。放流したての魚はフライよりルアーの方が釣れやすいんですけど、その人も4匹ばかり釣ったとか。
午後になって、魚影はまったくなくなり、フライに出てくる魚は皆無。そんな中でやけくそで結んだエッグをショットで沈めながら沈み石の横を流すと、例の少し大きめのニジマスが影から出てきてじっくりとエッグを観察、少し躊躇しながら・・・ヒット。これで今日は終了。
確かにもう少し温かい時期になったら下流から釣りあがっても「居残り」が釣れるかもしれません。3月下旬から4月がねらい目でしょうか。
わたし達のようなフライマンがリリースした魚はケッコウ残っているとも思います。それに、放流魚は下流に逃げたりしますから余計にそう考えられますよね。
管理人さんも良い人みたいだし、もう一度4月ごろに来ようと思います。下流から釣り上がって良い型のあまごが釣れたらうれしいですからね。初めての河川?でしたが楽しかったです。
渓流つり人―大自然・渓流の魚達との対話
渓流の釣りってなんだ?そんな事、この本見ればわかりますよ(笑)。